06:物流システム

113 外装カートンをパレットで運べ

流通システム/物流システム徒然記

前回の個装/内装/外装を更に詳細イラストにしました。

題材は何でも良かったのですが、過去のバーコードの説明で使用したお菓子のたべっ子動物を再び例に取り上げます。
過去のバーコード編で触れた素材を再加工してイラストにしています。早くて簡単です。

これは適当に取り上げた題材なので、お菓子のたべっ子動物の外装そのものが実際どうなっているのか知りません。
事実と違う可能性は十分あります。あくまでも参考として下さい。


個装・内装・外装の関係


通常この包装単位(カートンである箱単位)でモノが移動します。
カートンを縦横に並べた場合、貨物のサイズは当然その整数倍になります。

前々回とパレットの説明でも述べているように、日本の標準平パレットは 1.1m X 1.1m です。

そのサイズにはみ出さないように縦横に並べ、積み重ねて平パレットに載せるのが一般的です。
でも、カートン縦横幅がこのパレットの寸法に上手く納まっていないと、隙間が発生します。
例えば60cm X 60cmのカートンだったら2個並べると、1.2m X 1.2m になります。
標準平パレットの1.1m X 1.1mを利用する場合、横2列並べた場合10cmはみ出してしまいます。

「 まあ、10cm位パレットからはみ出してもいいじゃないの?」
いいかもしれないど・・・運搬時の荷台の縦横寸法、倉庫保管時のパレットラックの縦横寸法など、全てに影響が出てきます。
逆にパレット幅に余裕がありすぎてスカスカなのも困りものです。

平パレットを多用しない国内トラック便は、それほど重要視する必要はないのかもしれません。
そのトラックであってもカートンサイズは考えられて設計されているようです。
個装・内装・外装サイズまで考慮され、製品の大きさは決められているのか?
そこまで考え出すと、直接企業に問い合わせしなければ分かりません。

ともあれパレットのサイズには標準があるものの、まだまだ完全統一されていないのが実情です。
日本国内だけでも問題なんだから、国によって規格が異なるパレットは早く国際統一したいところです。(実際、推し進められています)


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