06:物流システム

092 ピッキング作業あれこれ

昨日の金曜は東京にも雪が降りました。
企業は4月度年度切り替えが多く、2月最終営業日は3月一杯で契約打ち切りの連絡がないか緊張する日でもありました。
寒いのは天気だけではないです。
しかし、この不景気が長く続いたら本当に大変です。



流通システム/物流システム徒然記

前回の続きです。
ピッキングを行うに当たって あれこれ検討してみます。

前回の話は、「 出荷荷物をスキャンする場合、10個程度なら1個1個スキャンしても問題ないが、30や40個だったらどうします?」でした。

もっと増やして200個だったらどうしましょう?


ピック作業
(写真:株式会社あらたさん 現在は大幅にサイト内容が変わっています)

一番簡単な方法は 200個を床に並べておいて、正しく数量を確認します。正しく確認したら代表の1箱をスキャンして、その掛ける200個とするのが一番簡単ですね。(そりゃそうだ)

しかし、掛ける200個の方法はちょっと異論が出そうです。
上記は確かにシンプルで良いのですが、もっと正確で効率の良い方法も検討したいところです。
どのような効率の良い方法があるかは、別途あれこれ触れたいと思います。

例えば、これが組み合わせ製品だったらどうします?
組み合わせ製品とは、パソコン、キーボードとディスプレイ等の意味です。

温度管理が必要だったり有効期限や賞味期限を考慮しなければいけない製品だったらどうしましょう? 劇毒物だったらどうしましょう?

工業部品を取り扱っている場合も管理が全然異なってきそうです。
工業用ネジ5千個入っているA製品が123箱分あって、そこから 「 1万350個のネジを出荷して欲しい 」 なんてあったとします。 (実際あります…)
そこに日々の入出荷があわただしく続いたとします。

在庫管理を徹底していないと直ぐに不整合が生じて、有るべき製品が無くて 無いはずの製品がそこに存在している なんてことになるでしょう。

「 ネジ1個1個まで管理するの?」 と思われるかもしれませんが、航空部品や自動車部品などをイメージして下さい。
端数出荷が有りうる以上、在庫管理もネジ1個まで管理しなければ駄目です!

おもちゃのネジのように、「 たかがネジなんだから、10や20個笑って許してよ 」で通用する企業もそこそこあると思いますが、そうじゃない企業の方が多いから大変なのです。

とは言え、前回示した内容がピッキングの基本です。これを少し応用した例がデジタルピッキングとなります。


理解し易いように実際のピッキングリストを検索すると、これらの情報は幾らでも見つかります。
株式会社三協さんは写真が掲載されているので分かり易いです。


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