029 国民機NECの撤退 (DOS/V #4)

03 : コンピュータとシステム

NECはさまざまな手段で、PC国民機の意地を守ろうとした。
しかし、EPSONの98互換機からの撤退、相次ぐ国内外のDOS/V機の発売で NEC は完全に孤児になってしまった。

NEC-Note


NEC-PC98でWindows95にしましょう。「日本をバージョンアップ」浅野温子のテレビコマーシャルがテレビ・雑誌・巷のメディアで頻繁に流れた。1996年の頃だ。

華々しい宣伝ではあったし、NECの意地を見せたことは素晴らしい。
しかし、業界を知っている者にとってPC98シリーズの終焉を感じる寂しい演出に感じた。

NECは独自仕様の機種回避のため、マイクロソフトと共同でWindowsソフトの開発を対応していた。しかし開発費用がかかりすぎる、
公約通り、PC-9821版のWindows98/SEとWindows2000まで頑張ったが、1998年にNEC-PC98シリーズの撤退が発表された。
遅すぎる撤退だと思うが、機種サポートは生産終了後7年の期間がある。
サポートが終了するのが2010年、完全に終焉するまで頑張り続けた。よくぞここまで頑張った。

NEC-Note


ちなみに、NECパソコンはノートパソコンとして2台購入している。
1台目のWindowsXP仕様は既に廃棄しているが、もう1台の Visata 大きめのノートPCは、お客様の提案時に持参専用として今もかろうじて生きている。

NEC NOTE PC
かろうじて生きている現存Visata PC


« »