119 在庫管理で企業の勝ち負けは決まるのだ

06:物流システム

流通システム/物流システム徒然記

ずっと倉庫業務の内容に触れていますが、倉庫業務の要となる在庫管理に触れます。
在庫管理と言っても、難しく語るつもりはありません。いつものように徒然に触れていきます。

私が20代の若かりしき頃、某化粧品メーカーの工場でシステム開発を行った経験があります。
原価管理、生産管理、作業管理など、まさに生産工場のシステムに関与していました。

その中で所要量計算なる仕組みがあったのですが、やたら難解なシステムだった記憶があります。今でも所要量計算は非常に理解に苦しみます。
工場の作業員は、時々コンピュータルームにやってきて何やら画面を確認します。

何を確認しているのかって言うと、化粧品の原料確認なんです。わざわざマシンルームの端末にやってきて、原料である香料の在庫量の確認に来るのです。
即ち、その数値は正確な値であることを意味します。(そうでなければ確認に来ません)

当時、それを何とも感じませんでしたが、今となっては凄いことだと思います。
何が凄いの?・・・と思う人は、在庫管理の難しさを知らない人です。


在庫管理



『一昔前は、在庫って合わないのが当たりまえ』くらい合わないものだったのです。(笑)

モノが入れば数字は増える、モノが出れば数字は減る・・・足し算と引き算だけの単純明快な世界です。
しかし、常に正確な数字を維持することは、経験した人しか分からない非常に大変なことなのです。


今更ながら、このシステムを作って管理運営されていた当時の担当者(課長)は凄い人だと思います。
当時、私がこの手の仕組みに興味を持っていれば、もっと貪欲に知識を吸収していたでしょう。今更ながら非常に悔やまれます・・・。


コンピュータの在庫数量が信用できず、実際に倉庫に行って在庫を確認する営業マンのいる企業って結構います。
自社の在庫数量をリアルタイムに正しく把握していないからです。

あなたの会社で、まさか倉庫担当者に在庫確認の電話していませんよね?この時点で負け組み企業になってしまいます。

そんな訳で、在庫管理を考察します。
個人的にも倉庫システムに於ける在庫管理はシステムは、最も得意とするテーマの一つです。

それでは徒然に語ります。


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