クー自動車部品は、自動車の部品を製造している部品製造会社です。
親会社であるクー自動車の関連会社で、そこそこの優良企業です。(笑)
流通システム/物流システム徒然記
生産工程に於いて、こんな看板があれば視覚的に分かり易いと思いませんか?部品が少なくなったら、生産指示書として電光表示すれば効果がありそうです。
上記の看板は部品工程の生産指示書として作りましたが、これを各工程におきます。工程名、部品番号、製造個数、前工程、次工程を表示させておきました。
しかし、こんな看板を工程毎に導入する訳にはいきません。
私は自動車の構造は全然知らないので、この機会にちょっとクルマの構造を勉強します。
こんなときは子供コースが一番短時間に全体を把握出来ます。
今回はかんばん方式がテーマなので、部品工程を意識して下さい。
トヨタの子供向けサイト
ホンダの子供向けサイト
ニッサン九州工場のバーチャル工場
ニッサンの子供向けサイト
スバルのバーチャル工場
三菱自動車の子供向けサイト
マツダの子供向けサイト
さすがに全部見ると疲れます。
でも、映像やイラストで説明されると随分理解した?気がします。
サイトを訪れて実感したことは、とても中途半端な工程管理じゃ生産ラインは直ぐ止まってしまうことが分かります。
さて、本題に戻ります。
かんばん方式とは、下図のような札と言うか、票というか、看板を用います。
一般に作業指図書と現品票もしくは一緒になって兼ねたものを用います。
サイトや書籍を探したのですが、フィットする資料は存在しませんでした。
仕方がないので自分で作りました。実際に使用している現物を見ながらアレンジしました。
表示内容や大きさは企業によってまちまちです。
どうやらこのような情報を持つものが、かんばんと考えてよさそうです。
クー自動車部品は、ちゃんと2次元バーコードで工程管理します。
かんばんには色々な種類があります。
今回はかんばん方式の基本的な仕組みを説明するだけなので省略します。
それじゃ、これを具体的にどう活用するか考察します。
【お断り】
私は、自動車生産工程の知識を一切持ち合わせていません。
あくまでもかんばん方式の基本的仕組みを理解する上での参考とお読み下さい。