165 トラック列島3万キロ

06:物流システム

流通システム/物流システム徒然記

今から何年も前になるが、2004年7月にNHKスペシャル 「トラック・列島3万キロ 時間を追う男たち」が放送された。

当時は非常に話題になった内容だが、内容は今でも決して古びていない。
全部見ると45分を超えるが、是非ともじっくり見て欲しい。

2005年8月の再放送を実際に生で見ている。
それが、こうしてネットで見れるようになるとは実に便利な時代になったもんだ。


トラック・列島3万キロ

トラック・列島3万キロ
クリックで YouTubeを参照

睡眠時間はない、家に帰れない、年収300万、ボーナスなし・・・6年前の内容なので状況は少しは改善されたのかもしれない。

800キロ、持ち時間10時間半、少しでも渋滞すれば間に合わない。
スピードを出すな延着するな(遅れるな)、まるでゲームを始める時のようだ。
食事をする時間もトイレに行く時間もない。


トラック・列島3万キロ
経営の厳しい状況が映像から伺える。
荷主の経費削減や同業者のダンピングで下がり続ける運賃に頭を抱えている。


トラック・列島3万キロ
いくら眠くても走らなければ間に合わない。
居眠り運転を経験したドライバーは6割になるとか。
延着のペナルティで運送代より高い賠償金請求が届く・・・何のために走るのか?


トラック・列島3万キロ
ジャストインタイム、700キロの航海 延着は絶対に出来ない
千葉から大阪まで8時間、ドライバーの持ち時間9時間、渋滞に遭遇したらアウト・・・。


トラック・列島3万キロ
到着近くにして渋滞、延着が頭をよぎる・・・。間に合うか?

「 金はいらないから眠らせてくれ 」 そう語ったドライバーの気持ちは偽りのない言葉だと思う。
しかし、会社の決算は赤字・・・さらに会社は経営改善を必要とされる。



こうした人が日本を支えているんだな。
働くこと、生きることの厳しさが分かる映像だ。


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