234 3PLとは何ぞや

06:物流システム

流通システム/物流システム徒然記

ヒューレット・パッカードの話でも触れる予定の3PL。
物流関係者なら誰でも知っている3PLについて触れます。むしろ今まで触れていなかったことが不思議なくらいです。

3PL(スリーピーエル)とは、サードパーティロジステックス(3rd Party logistics)のことであり、サードパーティと名前がつくように、第3者によるロジステックス(戦略物流)となります。

1つは荷主企業、2つ目はそれを運ぶ運送企業、このどちらでもない3番目の企業 を指します。

(1)モノを運んで欲しい人、(2)そのモノを運ぶ人、そのどちらでもない人・・・そのどちらでもない人って何? 何をする人なの?
簡単に言えば、(1)と(2)を仲立ちする人となります。

3PL


例えば、中国で製品を作りました。
日本で販売する場合、その製品を日本に運ぶ必要があります。

大抵の荷主(製造メーカー等)は、モノを運ぶのは本業ではないため、効率の良い物流システムを持ち合わせていません。そこで、どこかの物流業者に依頼する必要が発生します。

日本国内だけの輸送なら日本国内のトラック業者で可能でしょうが、海外まで含めると少々話が変わってきます。

3PL企業は、自分自身は物流業務を手がけている訳ではなく、最適な輸送コストを選び、運送から保管まで一貫して行う企業を指します。国内国外を問わずです。

EDIによるデータ管理、在庫管理、輸出入、通関、内地のトラック輸送、空(air)、海(boat)の輸送など各種手続を行います。
それが3PL企業であり、それを行うことが3PLとなります。

ノウハウを持った第三者であること、豊富な物流経験がモノを言うので、日本国内に限って言えば比較的大きな物流企業が3PLとなることが多いです。

とは言え、国内のモノの移動を行う場合と輸出入部分を除けば行うことは同じです。
その部分が大変なんですけどね。少し紐解いてみましょう。


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