070 ハードの基礎知識を学ぼう #3

03 : コンピュータとシステム

今回は、化石にならないための予防策にいくつか徒然に触れます。
化石化の予防としてご服用下さい。

(その1)ハードウェアの基礎知識を学ぶ
優秀なソフトウェア技術者になるには、ハードウェアの基礎知識は必須だ。最近は2進、8進、16進法とプログラムの関係がろくに分からないソフトウェア技術者がいる。C言語やJavaの技術者なら「そんな馬鹿な?」と思うだろうが、世の中そういう言語ばかりじゃないのだ。

コンピュータの初期は、真空管に電気が流れたら1、そうでなければ0だった。その後の紙テープ・紙カードは、穴が空いていたら1、空いていなかったら0とした。まもなく磁気テープが登場し、テープの磁気に1と0の信号を記録するようになった。全てはこうした2進法が原点だ。

この頃のコンピュータの特徴は、中央演算装置、主記憶装置、外部記憶装置 で構成されていた。当然も今もコンピュータの基本原理は変わらない。

これらの言葉にピンとこない人でも、CPU、メモリ、ハードディスク と言えば、ピンとくるはずだ。

磁気ディスク
沢山のディスクパックが並ぶ

ちなみに、初期の頃にはハードディスクを取り換えられるディスクパックなるものがあった。「よっこらしょ」と、両手で抱えるくらい大きかったのだが、記憶容量は100MBも満たないものだった。

ディスクパック装置
これがディスクパック

このディスクパック(要はハードディスク)を交換してデータを読み込ませる。
CPUがディスクパックのデータをメモリにロードし、プログラムの命令通りに1ステップずつ処理を行う。
これがプログラム内蔵方式って呼ばれるものだ。CPU、メモリ、ハードディスク(外部記憶装置)の関係が分かる。
ハードの知識を吸収したいなら、コンピュータの歴史を紐解いていくのが一番だ。面白いほど自然と知識がついてくる。何と言っても子供の成長のように自然と理解出来るのだ。

さて、今のハードウェアの基礎知識を覚えるにはどうすれば良いか?

一番の早道は、基本情報技術者試験・応用情報技術者試験を受かるために勉強をすることだ。奇策なんかない。

結局、自分も基礎知識はそうした試験対策から学んでいる。それをベースとして更に知識は積み重ねられる。近道であり試験に受かると自分の価値もあがる。一石二鳥だ。


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