06:物流システム

026 出荷の流れを考える

物流システム徒然記

前回同様、今度は出荷部分だけを抜粋します。

出荷作業の流れ


出荷部分の流れを簡単に説明します。
前回同様 黒文字が人間系、青文字がシステム系です。


(5)引き当て
出荷数量に合わせて出荷指示データ(EDI)を貰い、コンピュータに自動 or 手動で取り込みます。
取り込んだデータの在庫があるか出荷数量のメボシをつけます。これを引き当てと呼びます。


(6)ピッキング
引き当てが出来たら、ピッキングりストと称するものを自動 or 手動で出力します。
このリストに従って現場の人間がピックします。
広い敷地内の どの棚の どの製品を 何個かき集めるか? このリストを見れば一目瞭然です。高度な自動ピッキングって仕組みもありますが、今は省略。

(7)出荷検品
出荷に際して製品チェックを行います。カートン(箱)の外観の損傷のチェックは勿論、製品によっては動作チェックを行う場合もあります。
進んだシステムでは、検品作業もシステム化されていますが、これも今は省略。

(8)梱包
出荷検品に問題がなければ梱包します。
マニュアルをつけたり、荷札を貼ったり、セット商品にしたりします。流通加工とも呼びます。最終的には梱包します。既にカートン(箱)状態ならば、この工程は省略します。
梱包と平行して、納品書、受領書、配送伝票を自動 or 手動で出力します。

(9)倉庫出荷
配送先別に荷物を仕分け、トラックに積み込んで目的地に運びます。
日通さん、ヤマトさん、佐川さんなどをイメージすると分かり易いです。
出荷作業が終わればデータを更新し、出荷完了状態となります。


以上が簡単な出荷の流れです。


現在、これら工程の殆どはコンピュータで管理されています。
パソコン画面を介して、在庫状態、引き当て状態、出荷終了などオーダー単位、製品別単位に会社本部が把握出来ます。

大手と呼ばれるメーカーの殆どは、システムとして管理されています。(専門倉庫業者に委託する場合もあります。)
小規模零細企業の場合、ここまで行う必要性はないかもしれませんが、考え方は一緒です。


ピックアップ記事

  1. 102 ピッキングリストを見やすくしろ!
  2. 225 リチャードティー/35年以上前の空間へ
  3. 045 徹夜!徹夜!徹夜! (SE #3)
  4. 080 棚入れ保管(ラック編)
  5. 053 チャリティコンサート(写真)

関連記事

  1. 06:物流システム

    068 切り目の入ったバーコード半券タグ

    12月、いよいよ師走突入あっと言うまです。良いニュースは流れません…

  2. 06:物流システム

    006 目標は在庫を持たない仕組み

    物流システム徒然記今や 流通システム/物流システムともにコンピ…

  3. 06:物流システム

    103 OM式デジタルピッキング

    流通システム/物流システム徒然記ここ暫くに渡って、ピッキングに…

  4. 06:物流システム

    078 EAN128 医薬品関係を例にすると

    流通システム/物流システム徒然記EAN128の話が続いています…

  5. 06:物流システム

    077 賞味期限まで管理する EAN128

    きっと君はこない、一人きりのクリスマスイブ♪ サイレントナイト、ホーリ…

  6. 06:物流システム

    029 出荷データを考察しよう

    物流システム徒然記前回の出荷指示データは、一般的に突然データを…

コンピュータ体験記

PAGE TOP