005 COBOLとFORTRAN (大型汎用機5)

03 : コンピュータとシステム

COBOL・FORTRAN系汎用機開発者、現在の50代以降の技術者なら多くの人が経験したコンピュータ設置ルームだ。


私が20代の頃、大きなフロア全面に並んでいた。
手前のパソコンの型を考慮すると85年前後のコンピュータルームと推測する。

奥に磁気テープが回っている。
何となく格好良いイメージに思えなくもないが、この記憶能力や処理能力を知ると、現代の若者は間違いなく耳を疑うだろう。

マシンは空調の効いた部屋に鎮座し、開発部署にダム端末が何十台と並べられてプログラムや処理を実行していたのだ。
今もCOBOL系を中心に大型汎用機は生きているので、まだこうしたコンピュータルームは存在している。

但し、現役を汎用機から退いて年月が経過するので、奥に見える磁気テープや手前に見えるプリンター装置は格段に性能がアップし、大きく大きく姿を変えているはずだ。

 


こちらは更に古い1970年前後の写真。この時期の私は少年期だったため、このようなマシン室は体験していないが、磁気テープが多く活躍していたことがイメージ出来る。

磁気ディスクが高価な時代だったため、必然的に磁気テープが多用された。
80年代の頃は、INPUTとOUTPUTの両方を磁気テープを指定する業務処理を行ったことがある。

磁気テープを読み込む/処理を行い/結果をテープに記録していく。
テープの回転速度は想像できると思う、当時の磁気テープの記録密度も何となく想像出来ると思う。であれば、データ処理速度も大よそ想像出来ると思う。所詮、その程度の処理速度なのだ。

処理が集中すると夜間勤務のオペレーターに依頼しておくのが一般的だった。


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