081 棚管理(ロケーション管理)

06:物流システム

日本列島が冷え冷え! ついでに景気低迷で財布の中身も冷え冷え!

流通システム/物流システム徒然記

前回の続きです。
前回を軽く読み流してからこちらを読んで下さい。

倉庫内作業は、入荷処理とか出荷処理の指示データとなるEDIデータを受信することから発生します。
一般的に、このEDIデータと製品もしくはカートンに貼ってあるバーコードをスキャンして作業は進みます。
但し、方法は実にさまざまです。

棚入れ作業は実に重要です。
「 何処の棚に製品が何個あるか 」 を正しく把握することは在庫管理を意味し、出荷作業を迅速に行う場合に欠かすことが出来ないからです。

ロケーション棚番号の割り振り
ロケーション棚番号の割り振り
 

図のように、一定の規則に従って数桁のロケーション番号を設定します。
棚番号設定方法は、ひとまず会社の好きな方法で決めて良いと思います。
入荷時にこの棚番をスキャンすることで製品と棚番号を関連付けます。

スーパーが商品陳列時に似たようなことを行っている店舗もあります。
その場合はPOSを連動させることによって絶大な威力を発揮します。
レジで精算された時点で今現在どこの商品棚に何個残っているのか、パソコンで把握することさえ可能です。

棚番を振る場合、通路に沿ってロケーションを上手く番号付けする必要があります。
例えばロケーションを昇順に並べたピッキングリストを出力すれば、その棚番号順にピックアップしていけば目的が達成されます。

出荷の際、コンピュータから出力するピック指示書の内容次第で作業の移動距離を短くし、順番にピックアップ出来るからです。ピック指示書については改めて触れます。

これにより製品知識の少ない一時的なアルバイトのおにいちゃんやパートのおばちゃまも即対応可能となる訳です。まあ…こうして書くのは簡単です…。
正しくピックされたかチェックする仕組みも考えなければいけませんが、これも改めて触れます。

「 うちは大企業じゃないからこんな仕組みはいらないよ 」
確かに物量が少ない場合は、わざわざバーコードスキャンしてまで在庫管理する必要はないでしょう。
しかし、これら前提知識があるかないかは、今後システム導入する際に非常に大きな差となります。
覚えておいて決して損はありません。少ない予算で最大の効率を目指しましょう。

棚管理の方法は、どこの会社でも固定棚フリー棚があるかと思います。
固定棚は商品ごとに決まった場所、フリー棚は商品が入荷する毎に保管位置を登録する方式です。

大きな貨物の場合、エリアだけ確保して床に保管することだってあります。
これら仕組みは企業や製品内容によって実にさまざまです。

ちょっとイメージ画像を参考にして下さい。
株式会社ダイフク

ダイフクさんはこの手の企業の優良企業です。今回の説明にマッチしているので紹介せさせて頂きます。
毎度おおきに。


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