095 たかがピッキング、されどピッキング

06:物流システム

流通システム/物流システム徒然記

前回の問題の続きです。
ピック指示書が届きました。赤い丸の部分がピックしたい製品です。
さてどう進めば良いでしょう?

イラストはフォークリフトですが、自分が買い物カゴを下げてスーパーの食料品売り場でお買物するシーンを想像しても良いです。

ピック経路
何も考えずピックするだけが目的なら、これでも良いかもしれません。
でも明らかに無駄な移動をしています。

これは1エリアだけです。これが、複数のエリアだったら相当無駄な移動になるでしょう。
ショッピングセンターで人間が歩いてお買物する場合、こんな歩き方は絶対しないはずです。

ピック経路
今度はどうでしょう。
食料品売り場でお買物する場合、気が変わって引き返して商品を買い足したりしますが、ピック指示書で決められた製品だけをピックするなら納得出来る動きですね。

でも もっと良い方法はないでしょうか?

ピック経路
ちょっと発想を変えます。
ロケーション(棚)を真ん中に線を引きます。
棚の中央までに行ったら引き返して、次の棚へ移動します。これを繰り返します。

図にすれば一目瞭然です。お買物の際にも応用できます。
但し、お買物をする際はスーパー売り場の棚の商品と購入する商品の順番が進行順にリストアップしておく必要があります。
ITを活用した倉庫システムのピック指示書はあらかじめその順番どおりにプリントアウトされるので効率は悪くありません。

しかし、もっと規模が大きくなってくると収拾がつかなくなっていきます。


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