04 : コンピュータとシステム

020 MS-DOS隆盛時代 (PC2)

前回の続き

写真右上のパソコンは、前回の同じ信販会社のプロジェクトで資料作成と工数管理に使っていたEPSON PC386Note。
EPSON初の32ビットノートパソコンだ。
前述の EPSON PC286LS 同様信販会社のものでなく、自分の会社が購入して現場に持ち込んだものだ。

当時はNEC PC98シリーズが天下だったが、何故かEPSONで揃えた。98互換機として価格が少し安かったからと思う。


スペックは、
CPU 386SX/16MHZ、メモリ640KB
ハードディスク STD/20MB/40MBで、文書データは主にフロッピーで保管していた。
解像度 640 * 400、貧弱なBeep音のみ。
上の写真はカラー液晶と思うかもしれないが、まだモノクロ液晶だ。

価格は 本体が26万円だが、追加オプションとなる 20MB(40MBもあった)のハードディスクでも十数万円もするので、合計すると40万円を超える。当然、ソフトウェアは含まれていない。

ワープロは前回のデービーソフトの P1.EXE を導入していた。
データベースソフトにサムシンググッドの Ninjya を使用したが、直ぐに役不足となり、高機能な管理工学研究所のリレーショナルデータベース「桐」を使用してプロジェクトの工数管理した。

言っておくが、Windowsではない、これらはMS-DOS上で動作するソフトだ。

当時[桐]は絶大な人気があって、世の中がWindowsに移行しても、桐ファンは根強くMS-DOSにOSを切り替えて桐を使用していたもんだ。

実は私も桐の大ファンで、当時20名を超えるプロジェクトリーダーをしていた関係もあり、日々発生する全員の工数データを入力し、「一括処理」と呼ばれるプログラムを作成し、月間報告していた。

既にロータス123は有名だったにも関わらず、何故か表計算を使用していたか記憶がない。
記憶がないってことは、使っていなかったと思う。


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