資格取得、

067 デジタルクリエーター資格 (2) #16

03 : コンピュータとシステム

資格の種類は、細かいものを加えると相当の数にのぼる。

幾つかあげると、DTP検定CAD利用技術者試験 なるものもある。
印刷業界には欠かせないDTP作業、工業製品や建築物の設計に欠かせないCAD作業。
特に印刷業界はウェブ業界と関係性が高くなってきた。広告宣伝印刷物がウェブと関係してきているからだ。

デジタルクリエーター資格

直接デジタルに関係ないかもしれないが、Webデザイナーに必要とする色彩検定協会の 色彩検定 なるものもある。ウェブデザイナーを志すならあったほうが有利だ。

更に、「音」即ち サウンドクリエーターを考えると、舞台機構調整技能士(音響)、照明技術者技能認定、サウンドレコーディング技術認定試験、映像音響処理技術者認定試験・・・なんてのもあるようだ。
もはやIT業界と何ら関係がなくなってしまう。
しかし、拡大するインターネットを考えると、音と映像は今以上に密接にウェブと融合するはず。
いづれこうしたデジタル技術はITの試験に登場してくると思う。

近い将来に情報処理技術者試験の中にウェブクリエーターの資格試験なるものが登場する可能性がゼロではないと思う。

但し、今現在IT業界で生きていくなら、やはり前述の 065 IT資格って必ず必要なの? #14 の内容になる。

若い人なら迷わず、未来を信じて勉強しましょう。私も若い時に情報処理技術者試験は勉強しました。一応はね。

066 デジタルクリエーター資格 (1) #15

03 : コンピュータとシステム

最後に、デジタルクリエーター資格にも触れておこう。

代表格な試験に(財)画像情報教育振興協会主催のCG-ARTS検定がある。
CGクリエイター検定、CGエンジニア検定、Webデザイナー検定、画像処理エンジニア検定、マルチメディア検定なる5つの検定試験で構成される。

まさにディジタル映像やWeb制作に関わるクリエイター向けの資格試験だ。

CG-ARTS検定
CG-ARTS検定のサイトより

ウェブサイトの綺麗なデザイン、お洒落なイラスト、楽しいアニメーション動画、3次元ゲームCGなど、若者で絵心・音楽心・遊び心のある人であれば、誰もが憧れる一見楽しい業界に見える。
実態は不夜城の過酷な企業が多い。

このデジタルクリエーターの職種は、これまで記載してきた情報処理技術者試験の内容と大きく異なる。及び試験の中身も大きく異なる。必然的に受ける受験者の層も大きく異なる。

ウェブクリエーターは、従来のシステム開発からウェブ開発へとインターネットの普及によって発生しているが、CG-ARTS検定の試験に中身を見ると、「組織」でなく「個人」の試験だと強く感じる。即ち職人的資格と思われる。

例えばCGクリエイター検定エキスパートは、写真撮影、動画撮影、映像編集、モデリング、アニメーションなどの知識を問う。
実際に参考問題を見ると非常に興味深い。ページ上側の [参考問題を見る] をクリックして確認して欲しい。

この資格は、一般企業では制作部門でもない限り必要のない知識になる。逆に制作部門になると、その程度の知識では全く足りないものと思う。


弊社もウェブ制作を業務の一つとしているが、最近ではカメラマン・イラストレーター、デザイナーの必要性を強く感じるようになり専属外部スタッフに依頼する場合も多々ある。
勿論、最初の頃は、私を含めてスタッフがカメラ・動画撮影を行っていたし、今も行っている。
しかし、クオリティーを要求する場合は、専門スタッフに依頼するようになっている。要はお客様も要求レベルが上がってきている。

手前味噌だが、クリエーター的技術を同時に覚えられる弊社は貴重だと思う。向上心があるなら初心者OKですよん。

065 IT資格って必ず必要なの? #14

03 : コンピュータとシステム

謹賀新年
この記事は2015年1月1日に自宅書斎で書いています。
前回の記事は、大みそかに書いていたのだ。今年は昨年以上に頑張ります。宜しくお願い致します。


沢山のIT資格があることが分かったと思う。
どの資格を取得したら良いのか迷うなら下に記述する内容をお勧めします。

Linux技術者認定試験
ちょっと失礼…partⅡ

何と言っても情報処理技術者試験だ。まずは基本情報技術者。次に応用情報技術者とステップアップが理想。これは間違いない。

上位資格である複数のスペシャリスト試験は なかなか取得出来ない。
そんな場合に、オラクルマスターの Bronze、Silver。
言語開発が苦手な人はネットワーク系になるので、シスコシステムズの技術者認定制度 CCNA資格を強く推奨します。

Java認定資格試やLPIC試験もあるが、まずは上記の王道試験に力を注ぐのが一番です。
業務SEであれば財務会計知識も必要な場合が少なくないため、欲を言えば日商簿記2級があれば理想かもしれない。簿記は時間を持って勉強すれば必ず受かるはず。(と思う,,,)

しかし、これだけは言える。資格より実務だ。資格だけ沢山持っていても仕事が出来る訳じゃない。
過去の職務経歴がこの業界で立派に頑張っているものであれば、資格を拘らない企業が圧倒的に多い。

新人君や業界外の転職の場合、その人のスキルを知る手段がない。その場合に資格が判断材料に役立つだけだ。
実務経験者が資格を取得するための勉強は、実務で覚えた知識を体系化できる利点がある。

面接で「Javaの勉強をしています」とか「○△□の勉強しています」と言う人は少なくないが、初心者が独学でマスターするには効率が悪すぎる。情報処理技術者試験の資格取得のための勉強をする方が基礎知識が養われるため圧倒的に効率が良いです。

未経験者は回り道をしている人が多いのが事実。真剣にこの業界で生きていこうと思う人ならスキルがなくても歓迎します。まずは、お問い合わせ下さいませ。

064 まだまだあるぞ、IT資格試験 #13

03 : コンピュータとシステム

Linuxのスキル判断として国際的に認められている資格。日本だけでなく世界共通基準の国際的な認定資格 LPIC(エルピック)がある。
LPIC-1、LPIC-2、LPIC-3 と3つのレベルから構成される。

Linux技術者認定試験
Linux技術者認定試験サイトより

とても分かり易い指標なので、人気がある。



HTML5プロフェッショナル認定資格
HTML5プロフェッショナル認定資格験サイトより

クリエーター系には、HTML5プロフェッショナル認定資格もちょっと気になる。
しかし、前回のアドビ認定制度にも記述したが、クリエーター系は資格取得よりそれをどう利用するかの作品の方が重要だと思う。



複数の企業(インフォテリア、富士通、日本アイ・ビー・エム等)で構成されるXMLマスターこと XML技術者認定試験 もある。
XMLって何?必要なの?と思われる方も多いが、確かにIT系の仕事をしていると使用する場合が多いが、深い知識がなくてもそこそこ対応できるので、資格取得までいかない人が多いと思う。

そう言う私も物流業務で、XMLデータで入出庫データを管理していた。資格取得は優位だが、この資格より先に取得すべき資格がある気がする。


CIW資格
CIW資格サイトより

あまり知られていないが、インターネットとウェブ技術を証明する国際的な資格もある。
ウェブ業界に在籍する人・志望する人が取得すると優位な資格だ。



CompTIA資格
CompTIAサイトより

国際的なIT資格と言えば、信頼性の高い認定資格 CompTIA もある。


経済産業省の ITコーディネータ なる試験もある。

資格を調べて列挙すれば、驚くほど沢山の資格があるのが分かる。
スキルの指標になるのは確かだが、資格取得は絶対ではないことを強調しておきます。

063 JAVA試験、IBM試験、Adobe試験 #12

03 : コンピュータとシステム

IT資格のメジャーどころに触れてきたが、実はまだまだ認定試験は沢山ある。

例えば、Java認定資格試験。Javaと言えばサン・マイクロシステムズ。

そのサン・マイクロシステムズと言えば、UNIXワークステーションのトップブランド、超優良企業だった。90年代前半のSPARC Stationは圧倒的な人気を誇るUNIXマシンだった。まさか2010年にデータベースの雄 オラクル社に買収されるとは、当時を知る人であれば信じられない事件だった。

その頃、サンJava認定資格(SJC=Sun Java Certificaton)と呼ばれる技術者認定制度だったが、買収に伴いオラクル社の認定試験に組み込まれてしまった。

オラクル認定Java資格
オラクル認定Java資格より

「オラクル認定Java資格」なる名称は、個人的に凄~く違和感がある。
Oracle MasterのBronze、Silver、GoldのようにJava認定資格もBronze、Silver、Goldが存在するんだね。

私的に言えば、この手の認定試験は無いよりあった方が良いが、技術者を採用しようとする場合、殆ど関係ないと思う。これまでのプロジェクト経歴が遥かに重要視される。

私はオラクル認定Java資格の実態を知らない。知らないくせに偉そうなことを書く気もないので、これ以上の発言は避けます。
但し、銀行の窓口業務を行う女性行員だって、幾つかの試験を合格しないと窓口業務に就けないことを忘れてはいけない。それなりの仕事に就く人は、それなりの勉強をしているのだ。


IBMプロフェッショナル資格認定制度
WebSphereの資格認定より

マイクロソフトに認定資格があるように、IBMにだってあまり一般的ではないが、IBM認定資格がある。メジャーな企業はこうした認定資格を設けている場合が多い。

かって日本のワープロソフトの雄 一太郎も「一太郎検定試験」があった。まだMSワードと一太郎がしのぎを削っていた頃だ。寂しいかな2009年度の試験を最後に終了してしまった。


アドビ認定制度

クリエーター系にはアドビシステムズのアドビ認定制度も有名だ。製品を指導する立場なら必要かもしれないが、クリエーター系は資格取得よりそれをどう生かすかの方が重要だ。

062 4つのレベルの情報処理技術者試験 #11

03 : コンピュータとシステム

今回は真面目に情報処理技術者試験を記述しましょう。情報処理技術者試験は4つのレベルがあり図に示した内容になる。

情報処理技術者試験
情報処理推進機構のサイトをアレンジ

下から順番に試験を考察します。

レベル1:ITパスポート
IT業界に関して言えば一般知識として扱われるため殆ど評価されない。この業界で生きていくなら、基本情報技術者の資格は欲しい。但し、学生ならステップアップの第一歩として最初に受けることはとても良いことなのだ。



レベル2:基本情報技術者
IT技術者を目指すなら是非持っていてほしい資格だな。
学生時代に取得しておくと就職の際に有利だが、だからと言って資格有無をあまり気にする必要はない。私なら入社してから取得すれば十分だと思う。それより学生時代に何を学んだかを重視する。法律、政治経済、商学、理工学そして部活動・・・こうした知識・体験の方が重視される。

試験問題を見て一生懸命勉強しても自分は受かりそうもないと思うなら、IT業界でのし上がっていくのは厳しいかもしれない。新人なら資格が無くても平気だが、職制が上がるにつれ優秀な後輩が次々と入ってくる。立場的にも資格は早めに取得しておいたほうがいいぞ。



レベル3:応用情報技術者
ソフトウェア開発会社で長く在籍していても取得出来ない人はいる。そういう意味ではレベルの高い資格であり業界内でも認められている。私もこのレベルになると、しっかり勉強した人だと認める。
当然、資格保持者は強いアピールとなり就職転職には評価が高い。
この資格のレベル以上を保持して業界経験があれば、就職転職にさほど困ることはないだろう。



レベル4:スペシャリスト
文字通りプロ資格。真剣に勉強しないとまず受からない。勿論、就職・転職には圧倒的に有利。
但し、若手資格保持者とベテラン無資格者であれば、間違いなく後者の方に軍配があがる。資格はあった方が良いが、資格保持者が仕事が出来る訳ではないのだ。
ベテラン技術者が、この資格を取得するために勉強することに大きな意味はない。実戦を勝ち抜いたスキルは紙の上の資格取得より遥かに勝っているのだ。

試験エリートは暗記学習能力は高いが、実戦に強いかは別問題。泥臭い現場を経験する技術者に勝てない。

061 みんななかよくITパスポート #10

03 : コンピュータとシステム

硬い技術者試験の話をしてきたが、今回はぐっと内容が柔らかくなる。

情報処理技術者試験の中にITパスポートなる試験がある。果たして他の試験と一緒にして良いのか分からないくらい柔らか~いキャラで攻めている。

情報処理技術者試験
2015年春季に向けてのITパスポートのポスター

このポスターを見れば資格の難易度も何となく分かるが、学生や新人社会人のITエントリー試験には最適だ。世の名、それだけIT知識が必要になってきたってことだ。大袈裟かもしれないが、全国の高等学校が資格取得を義務付ける日も遠い先じゃないかもしれない。

IT技術者を目指す人であれば、この資格だけでは全然足りないが、IT業界に全く関係ない企業であれば、ある程度有効かもしれない。他の業界のことは私には分からない。

上峰 亜衣、23歳、大手商社経営企画部(入社2年目)の設定になっているが、情報処理技術者試験も随分変わったなあーと思う。実に軽いイメージだ。
真面目な情報はこちらをどうぞ。2013年度は受験者は何と53万人を超えている。

情報処理技術者試験
最優秀賞 –> 弊社浅草橋事務所のホワイトボードにも貼られてある

試験を広く浸透させる目的の一つとして、iパス公式キャラクターイラストコンテストを実施した。キャラクターは、上峰 亜衣 23歳に決定!(なんのこっちゃー 笑)

情報処理技術者試験
優秀賞の他4点

同ページには、入賞を逃したキャラクターイラストコンテストの作品も掲載されていた。どれも完成度が高く日本アニメのレベルの高さがうかがえる。
しかし、こうしたキャラクターは殆どが可愛い女性になるんだな。


情報処理技術者試験
初音ミクとのコラボした情報処理推進機構

ITパスポートの初代キャラクターは「初音ミク」だった。初音ミクのポスターを初めて見た時、「ここまでやるの?」と笑い驚くと同時に事務所の雰囲気がぐっと柔らかくなった。予想以上の反響だったようで、今年からITパスポートの正式キャラクターが登場することになったのだと察する。

「初音ミク」コラボ記念クリアファイルを受験者に配布したり、そこそこ人気があったようだ。

ITパスポートは、いつのまにか小文字の「i」を冠にした「iパス」と称するように試み、どこを目指しているのか分からないが、試みは成功しているし、更に拡大する感じがする。

但し、このITパスポートは情報処理技術者試験とは全く別の次元の試験と思った方が良い。

060 復活か?情報処理技術者試験 #9

03 : コンピュータとシステム

再び情報処理技術者試験に話しを戻します。
1994年から迷走感があった情報処理技術者試験、2009年の改訂からようやく体系化された感がある。

試験制度の変遷
図をクリックしても情報処理推進機構の上図に飛びます
情報処理推進機構のサイトより

上図の掲載されている情報処理推進機構のサイトはこちら。

今回の話の部分は2009年(平成21年)のイエローの部分。
初級システムアドミニストレーター試験が廃止され、ITパスポート試験となった。
054 紆余曲折の情報処理技術者試験 #4に初心者がアドミニストレーターを冠とする試験はおかしいと書いたが、ようやく納得の試験名称になった。

基本情報技術者試験・応用情報技術者試験がそれぞれ第2種情報処理技術者試験・第1種情報処理技術者試験の延長線として範囲は拡大されてはいるが分かりやすい。

まだちょっと試験名称だけで理解し難いものも一部残っているが、概して分かり易くなった。
情報処理技術者試験の保有者を掲載する企業も少なくない。


ITストラテジスト____________ 10名
システム監査技術者___________ 05名
プロジェクトマネージャ_________ 10名
システムアーキテクト__________ 20名
ITサービスマネージャ__________ 05名
情報セキュリティスペシャリスト_____ 40名
エンベデッドシステムスペシャリスト___ 05名
データベーススペシャリスト_______ 25名
ネットワークスペシャリスト_______ 20名
応用情報技術者_____________190名
基本情報技術者_____________400名


私が過去に在籍した中堅企業のウェブサイトにもしっかり資格取得社の人数が掲載されていた。
上記掲載数字は丸みを加えています。
難易度が気になる人は、資格の難易度で参照してください。

IT企業の場合は、ITパスポートの取得者数を記載されていない場合も少なくない。IT企業は、ITパスポートを認めていないのね。

058 マイクロソフト認定資格はどうだ #8

03 : コンピュータとシステム

履歴書の中で一番お目にかかるのが、マイクロソフト認定資格 MOS(Microsoft Office Specialist)資格だ。(旧 MOUS)
Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの利用能力を証明する資格。
スペシャリストが一般的なレベルで、エキスパートが上級レベル。

特にWord、Excelのスペシャリストの資格は履歴書で良く拝見します。
最初の頃、恥ずかしながら問題内容を知らず履歴書をみてもスキルレベルが分からなかった。

内容を調べて一般的な範囲であることが分かった。
ビジネスであれば、Word、Excel、PowerPointは使用頻度が非常に高いソフト。別に資格を持たなくても毎日使用していればそこそこ使いこなせるようになってしまう。

確かに「私パソコン使えます」の意味では有効な資格だ。特に一般事務職的な業務では有効だと思う。但し、IT業界であれば、物足りない資格になるため意見が分かれるところだ。私はあった方が良いと思うが、無理して取得しなくても良い気もする。

ソフトウェア開発会社であれば、ExcelやAccessのVBA(Visual Basic for Applications)を使って業務処理の自動化を依頼される可能性はある。VBAとまで行かなくてもマクロを駆使してデータの集計を作成して欲しいと依頼される可能性は十分すぎるほどある。

ExcelのVBAだけで定例業務が驚くほど効率化される場合が多々ある。最初は専門書籍を睨みながら苦労して作成することになることだろう。

だが、プログラム作成に馴染みの少ない人にとって、この努力は飛躍的にプログラム作成能力を向上させる。その苦労はMOS資格のエキスパートレベルと異なる価値を得るだろう。

MOSの資格はOffice 製品のスキルを証明する資格でしかない。

マイクロソフト認定資格
microsoft.comの公式サイトより


IT業界のプロ向け資格は、2012年4月より体系化された MCP(マイクロソフト認定資格プログラム: Microsoft Certification Program)を検討するべきだ。(注)

MTA<MCSA<MCSE・MCSD<MCSM

MTAは、就職を控えた学生や新人の入門に最適。よって、IT技術者向けで実際に価値がでるのはMCSAから。

マイクロソフト認定資格
microsoft.comの公式サイトより

正直、それぞれがかなり細かく定義されている。私にはこの資格を語る知識がないので、参考になりそうなサイトを探しました。詳細はこちらを参照下さい。

ここまで来ると私はあれこれ言える知識はありません。質問等無しでお願いします。(笑)

(注)旧制度のMCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル:Microsoft Certified Professional)とは異なります。

057 シスコ技術者認定試験はどうなのさ? #7

03 : コンピュータとシステム

情報処理技術者試験のネットワーク系の試験は、オンライン情報処理技術者試験(1988) –> ネットワークスペシャリスト試験(1994年) –> テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験(2001) –> ネットワークスペシャリスト試験(2009)とこれでもかと言わんばかりに変っている。

私はシステム開発が中心だったので、ネットワーク関係はさっぱり駄目だ。だから偉そうなことを記述するのはかなり気が引ける…。お許し下さい。

自分でもネットワークに弱いのは認めるが、ネットワークの資格ならシスコシステムズの技術者認定制度がお奨めだ。(と思っている)
シスコシステムズはルーター等のネットワーク機器のトップメーカー。中立を守らなければいけない情報処理試験の問題より資格がそのまま実践に直結する。そのため資格は企業からも非常に高い評価を受けているのだ。

シスコ技術者認定試験
分かり易くて評判の良い 480頁ほどの厚い書籍 (実は私もこの本で勉強しました…)

個人的に「アプリ系に進むならオラクルBronze、ネットワーク系に進むならCCNA認定資格を最初に持っていると有利だよ」と言っていた。ベンダー試験は受験料が高いのがネックだがその価値はある。

CCENT<CCNA<CCNP<CCIE

入門者レベルのCCENT、お奨めのCCNA資格。ステップアップを目指すなら上級者向けのCCNP、エキスパートのCCIEと続くが、上級者レベルのCCNPはかなり高度、CCIEになると超難関。普通の人はまず受からない…ことは知っている。私はネットワークの知識が少ないので、それ以上のことは良く分からない。

ネットワーク機器

シスコシステムズのサイトを参照すると5段階であることが分かる。
エントリー<アソシエイト<プロフェショナル<エキスパート<アーキテクト の順。難関なエキスパートCCIEの上に、更にアーキテクトCCArがある。


ネットワーク機器のイメージ
システム設計書、システム機器構成図等の仕様書を作成するとき愛用したMicrosoft Visio。現役時代のVisio2002は滅茶苦茶使った。仕様書が知的に見える。間違った内容でも正しく見えたもんだ(笑)。このラック図は、Hesonogomaさんサイトのステンシルを利用して積み重ねたもの。有難う御座います。これだけ進化しているとは思わなかった。
詳しくはHesonogomaさんサイトをご覧下さい。



ネットワーク技術者は、アプリ開発より実践が直接スキルになると思う。よって、CCNAの資格だけでも実務経験が十分あればしっかり評価される。(と思う)CCNPがあれば文句ないが、過去にその資格保持者の方に会ったことがない。CCNAでさえ数人にしか会ったことがない。


私がネットワーク系の会社に在籍していなかったことも大きな理由だが、ネットワーク技術者を自称する技術者であってもCCNAの資格さえ持っていない人は多かった。
「資格なんてあっても関係ないですよ。資格を持っていても駄目な人は多いですからね。実務経験です」と答える人は少なくない。

確かに正しい。
しかし、資格を持っている人が言うには謙虚で素晴らしいけど、持っていない人が言うと負け惜しみに聞こえる。「受ける時間もなくて、気が付いたらこの歳になっていました」と謙虚な返答の方が受けが良いです。

但し、資格を持っていなくても本当に凄い人はいます。よって全て一般論です。
勿論、私はこの資格を持っていないし、試験を受けるレベルまで到達していない。資格は持っていないけど最低限の知識習得として勉強はした。TCP/IP等のネットワークの基礎知識はしっかり身に付くのだ。

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