8月18日-21日、打ち合わせを兼ねて地元に出掛けた。
田伏の坂の上から下町を臨む。自分が子供の頃は、坂の下は我が家(=文房具、書店)も含めて商店が幾つもあった。田舎ながら商店街だった。
今や人なんか誰もいない。これも時代の流れだ。
私のホーム神社は奴奈川姫の名を持つ。
地元に戻っても実家は誰も住んでいないためネット回線がない、Wi-Fiも使えない。
市街地に行かないと、ビジネスメールチェックさえ満足に出来ない。いつも不便で不便で仕方がない。
しかし、この神社に来るとWi-Fiが低速ながら使える。嘘みたいな話、昼間に出掛けて境内でiPad片手にメールチェックしていることがある。
我が家に高速ネット回線とサクサク動く高性能PCを導入すれば、打ち合わせ以外の殆どの作業は、東京でなくても作業可能だ。
むしろ、腰を据える大きなシステム構築ならこちらでも十分対応可能だ。
そうなんだ、自分が行っている作業は場所を全く選ばない。
今やクラウドを利用すれば、数GBのデータを送受信することなく作業は進む。
事実、アメリカでビジネスを行っている大先輩とシステム構築も可能にしている。
東京とアメリカでも可能なんだから、郷里と東京なんかリアルタイムでシステム構築できる。
事実、数社ある地元のお客様のウェブ修正や更新は東京から日々行っている。
戻ってくる度に思うんだけど、システム構築も実現可能だ。要は本当に実行する気があるかないかだけだ。