試験制度の大幅変更に落胆したのは私だけかもしれないが、6年半で制度が改められたのは、やはり世間の評判もそれなりだったんだろうな。
図をクリックしても情報処理推進機構の上図に飛びます
情報処理推進機構のサイトより
上図の掲載されている情報処理推進機構のサイトはこちら。
今回の話の部分は2001年(平成13年)のピンク色の部分。
案の定、プロダクションエンジニア試験は、今回から廃止された。
悲しいことに2種情報処理は基本情報処理に、1種情報処理はソフトウェア開発技術者に名称が変わってしまった。
このとき個人的に情報処理試験は終わったなあーと思った。(個人的な感想ですよ、個人的!)
初級シスアドは、ユーザ側の目線にたった試験を意識して設けられ、情報処理業界に全く関係ない企業に勤める人にとっては初級シスアドの資格は意味があったのかもしれない。
しかし、ソフトウェア開発会社で初級シスアドを持っていても何も評価されない。へ~持っているんだねと思うだけで、私もさほど評価しない。
IT企業・ソフトウェア開発会社、もしも一般企業の情報システム部門に在籍する人であるなら基本情報処理試験の資格取得から始めるべきだ。
この頃、迷走?している情報処理試験区分に落胆して、私はベンダー(オラクル、CCNA等)試験の方が価値が高いと感じるようになり、資格取得にオラクル・CCNA等のベンダー資格を推奨するようになった。