再び情報処理技術者試験に話しを戻します。
1994年から迷走感があった情報処理技術者試験、2009年の改訂からようやく体系化された感がある。
図をクリックしても情報処理推進機構の上図に飛びます
情報処理推進機構のサイトより
上図の掲載されている情報処理推進機構のサイトはこちら。
今回の話の部分は2009年(平成21年)のイエローの部分。
初級システムアドミニストレーター試験が廃止され、ITパスポート試験となった。
054 紆余曲折の情報処理技術者試験 #4に初心者がアドミニストレーターを冠とする試験はおかしいと書いたが、ようやく納得の試験名称になった。
基本情報技術者試験・応用情報技術者試験がそれぞれ第2種情報処理技術者試験・第1種情報処理技術者試験の延長線として範囲は拡大されてはいるが分かりやすい。
まだちょっと試験名称だけで理解し難いものも一部残っているが、概して分かり易くなった。
情報処理技術者試験の保有者を掲載する企業も少なくない。
ITストラテジスト____________ 10名
システム監査技術者___________ 05名
プロジェクトマネージャ_________ 10名
システムアーキテクト__________ 20名
ITサービスマネージャ__________ 05名
情報セキュリティスペシャリスト_____ 40名
エンベデッドシステムスペシャリスト___ 05名
データベーススペシャリスト_______ 25名
ネットワークスペシャリスト_______ 20名
応用情報技術者_____________190名
基本情報技術者_____________400名
私が過去に在籍した中堅企業のウェブサイトにもしっかり資格取得社の人数が掲載されていた。
上記掲載数字は丸みを加えています。
難易度が気になる人は、資格の難易度で参照してください。
IT企業の場合は、ITパスポートの取得者数を記載されていない場合も少なくない。IT企業は、ITパスポートを認めていないのね。