この写真群は、1月20日に行なわれた新年祝賀会の風景。私が参加する最も大きな新年会。実行委員の一人にもなっている関係で、一般では撮影できないようなアングルで写真を撮ることが出来る。
記事の内容とは何ら関係ないけど、その写真を使って徒然に記します。
脱サラで飲食店を始める人は少なくない。ラーメン屋、喫茶店、小料理屋。なりは個人商店であっても法人化すれば社長だ。そういう意味では社長は誰でもなれる。一応はね。
ちょっと自分に置き換えて考えると、悲しいかなこの業界以外は何も出来そうにない…。
脱サラした人が、ラーメン屋を始めたとする。店主は一生懸命働き、家族も応援してくれる。固定客もついてアルバイトを2~3人雇えるようになり、店主は働けば働くほど売上げは上がる。
社員が10名程度の会社って、これと大差ない気がする。所詮、社長と言っても ある一定以上のリスクを冒して行動が出来ないものだ。失敗を恐れるからだ。一店舗の商売人と同じ考えだ。
一方、経営者と言うイメージは、一店舗の商売人のイメージと違う。新しいサービスや商品展開を行い、売上を大きくする。人を採用し、育成し、更にサービスを充実させ、お客様に信頼を与え、会社を育てていく。リターンは大きいが、事業に失敗すると莫大な借金を抱える。
オーナー社長の場合、この借金の保証人は社長になる。だから真剣さが違う。
頑張って固定ファンのお客様がつくと、ラーメン店は1店舗からいずれ複数店に広げることも可能になる。いつのまにか店主は商売人から経営者の意識に変わる。
この意識の違いは会社の売上で変わってくる。頑張らなきゃねー。