どこの駅かは分かる人には分かると思うので控えるが、この全写真は私の自宅の最寄駅で7月に行われた阿波踊りの様子。毎日通勤に朝と夜は、この駅のこの通りを通過している。
お盆休みに風邪をひいた。8月15日頃から特に熱はなかったが何となく体がだるい。2週間を経過しても一向に良くならない。これって風邪じゃないかも? ひょっとして何かの病気では? と、心配になって8月の最後の平日に大学病院に行って検査を受けた。
結論は「特に異常は見当たらない」の見解となり良かったのだが、今も絶好調とは言い難い。
特に夏風邪は直りが遅いと言われるが、さらに年齢が高くなってきたこともあり直りが遅い。これに限らず自分が思い描いていることと現実の差に思い知らされることが多々ある。簡単に言えば体力が衰えたのだ!
昔のスピードで仕事を考えていても体力が追い付かないため、自分がイメージする進捗より遅れがち(=消化不良)の状態でその日の夕方を迎えてしまう…。これが俗に歳って言うやつなんだろうな~。
20代、30代は自分で言うのもおかしいけど本当に良く働いた。夜遅くまで残って働いた。当時はイヤイヤ仕事をさせられたと言ったほうが正解かもしれない。20代の頃、徹夜なんか何度も経験したもんだ。徹夜した次の日も徹夜したこともあった…もう完全に労働違反だよね。
今は働き方改革により長時間労働が制限され、ワークスタイルを自由に選択できるようになってきている。これだけ見ると労働環境は良くなっているようにみえる。
しかし、日本の労働環境全体として考えると決して良くなっているとは思えない。むしろ今の方が生きていくのは大変だと思う。派遣やアルバイト採用が一般的になりすぎたからだ。正社員になりたくてもなれない人があまりに多すぎる。
国が雇用条件を厳しくした結果、雇用側としては正社員より派遣やアルバイトの方にシフトせざる状況になってしまった。まあ、これも避けることが出来ない時代の流れだと言えばそれまでなのかもしれない。
自然と今のシニア世代と若者の考えは大きく変わっている。私が感じることの一つに結婚感にもある。
幸いなことに最近の弊社の応募者は少なくない。応募者の年齢も20代、30代、40代、50代とさまざまだ。20代、30代が一番多いが、60代以上の応募者もたまに存在する。
私が知る限り弊社に応募された最高年齢は80代だ。82歳だったかな? 80歳を超えてまだ働かれる意欲があるなんて尊敬に値する。素晴らしいことだ。大先輩ゆえに丁重にお断りしたが本当に尊敬に値する。
話を戻すが、応募者の未婚の比率が多い。20代、30代前半なら不思議ではないが、40代、50代が独身となると、これも時代の流れなのかなと考えてしまう。それとも弊社に応募する人がたまたま独身が多いだけなのだろうか?男性ほどではないが女性にも言える。
勿論、結婚されている応募者も存在するが、全体で3割程度の気がする・・・この傾向が弊社に限らないとすれば、国としてかなりマズイんじゃないの?と思ってしまう。
結婚するも自由、しないのも自由。私が特に意見するつもりなんか全くない。
私が昨今一番気にしているのは、歳より若く生きるにはどうするかだ。私は40代頃まで年齢より若く見られた。それが次第に年相応の風貌になってきている。同年代にクタビレた親父が沢山いる。そんな親父だけにはなりたくないと常に思っている。
仕事を楽しくしているか否かも大きく影響しているようだ。
本当に職場環境は楽しい雰囲気にしなければいけない。毎日が楽しければ生き生きするからだ。現在の売り上げはそこそこ好調、本番はこれからだ。さしあたっての目標は居心地の良い会社!・・・かな?