5年位前は「ジオパークやっています」と言っても100%近くの人は、「何それ?」だった。当時は認知度は0%に近かった。
昨年11月、世界ジオパークに関してはユネスコの事業化が決まり、まだ世界遺産に比べて圧倒的に知名度は低いものの、徐々にジオパークの知名度は上がってきた。
まだまだ知名度は低いのは確かだが、十数人に一人は「ええ、知ってますよ」となってきた。当時を知れば、これだけでも凄いことなのだ。
ユネスコの文字が加われば真面目な集まりだと認識され、今では文部科学省の後押しもある。 日本ユネスコ国内委員会(文部科学省)
弊社もウェブサイト運営等を含めて、最初の頃から微力ながら対応をさせて頂いている。知名度が出てくると、大企業も協賛に乗り出したりして、協業作業の話も出てくる。
一応、打ち合わせテーブルには小さな上り旗を置いている。これだけでも「ジオパークに関して何かをやっている…」的な雰囲気は分かる。実際はもっと色々なことを思案中…。
これは、今現在の弊社の打ち合わせテーブルの状態。ご来社頂いた方は左右前後のポスター含めこの光景を見にすることは出来る。
しかし、正直言って全く関心を持たれない方の方が圧倒的に多い!(笑)
「この旗何ですか?」と言う人は過去に0人だ。(笑) 話題に触れたらマズイのかな?と遠慮されるのかもしれないが、話題になってマズイものを置いているはずがない。
そもそも興味がないのだ。
わざわざこちらからも話題を振ることは決してしないので、存在さえ知らずに帰られているはず。
テーブルの脇に置いてあっても関心がなければ、存在しないと同じだということが分かった。
世界遺産に比べてとっつき難い部分はあるが、それは言葉が認知されていないから。
やるべきことは沢山ある。