年があけていきなり緊急事態宣言が発令された。
感染者数が激増し歯止めが効かない結果だ。不要不急の外出自粛と飲食店に時短要請、企業にはテレワーク要請。
2020年春の緊急事態宣言時の時、私は数日間の在宅作業を行ったが、殆ど電車通勤で会社を往復した。確かに電車通勤時の混雑は緩和されてはいたが、適度に人は乗っていた。
今回の行動制限はどれほどの効果が出るだろうか。電車通勤せざるを得ない人は少なくない。テレワーク・テレワークと政府が要請するが、どうしてもテレワーク出来ない業種の方が実際は多い。
オフィスに人は不在で、殆どテレワーク状態の映像をたまにメディアが紹介することがあるが、私が知る限りそんな企業は少数派だ。一人一人の作業が明確であれば在宅は可能だろうが、それは大変難しい。小さな会社でさえテレワーク推進には色々な調整が必要になってくるのだ。
しかし、人の英知と努力があれば、この事態はいずれ収束する。更にワクチンが普及すれば感染拡大に歯止めがかかる。具体的に効果が見えるのは半年後か? 1年後か? もう少し先なのか?・・・収束時期の論議はあるかもしれないが、いすれ必ず収束する。
収束の時期が見えないから不安なのだ。
コロナが収束すれば、宴会、ライブ、イベント、飲食、旅行、宿泊・・・いきなり活発化し、至る所で宴会やパーティは開かれる。
そうなると驚くような好景気を迎えるはずだ。生きてて良かった。辛抱してて良かった。準備していて良かったと必ず思う時がくる。そんな好景気になる時期を頭でイメージし、守りと攻めの対策をしっかり進めます。