今回の写真は、4月30日(金)の夕方、緊急事態宣言発令中、週末によく来るショッピングモールへ食料の調達にやってきたときのスマホ写真。
イトーヨーカドー食料品売り場の1階、生活衣料・薬局のある2階、3階は20時まで営業しているようだが、ショッピングモール内は閉鎖状態。
ちょうど1年前のGW中もこれと全く同じ風景だった。あの時、まさか1年後も同じ風景を見るとことになるとは思いもしなかった。
いつもなら混雑している食料品売り場もスカスカ状態だ。2階にはいろいろな種類のマスクが売られている。ちょうど1年前はマスク不足が深刻だったが、今やバリエーションが豊富。コロナ前には考えられないくらいお洒落なマスクが多数販売されている。
フードコーナーは閉鎖。勿論、レストラン街も閉鎖。この方針は、1年前と何も変わっていない。この1年以上、外食業・宿泊業・観光業は狙い撃ちされ青色吐息状況が続いているが、今年あたりからIT系も案件停滞が目立ちだした。当然 人材の流れも鈍くなる。
テレワーク7割を目指しましょう!と国は言うが、これがなかなか難しい。まず、議員さんから7割をテレワークの見本を示すことかな。十分成果が出せるかな?
我々のIT業界はテレワークに向く最たる業種だと言われ、この業界に在籍する若い人達さえも信じてやまない。これが困っちゃうんだな。確かにプログラム開発作業はテレワークに向いている。開発技術者であれば、間違いなくテレワーク100%で業務は完全遂行する。
しかし、IT業界たって職種は広いのだ。プログラミング作業やクリエーター系作業ばかりじゃないのだ。
むしろ全体から言えば、プログラミング作業やクリエーター系作業の方が少ない気がする。
無理やり10に分けてみる
(1) 営業・折衝・管理:1.5
(2) システム設計やネットワーク設計等を行う上流作業エンジニア:3
(3) プログラム開発やNW構築エンジニア、クリエーター系作業:3
(4) 運用保守業務:2
(5) 事務管理:0.5
って感じかな。
テレワークに向いているのはこの(3)、(5)の部分。そのうちNW構築(インフラ構築含む)は、現場に行かなきゃ作業は困難なので、(3)全てになり得ない。(2)や(4)も環境を整備すればテレワークは可能となるが、私が言いたいのはIT業界ならテレワークで業務が遂行出来ると誤解して欲しくないことだ。他の業種よりし易いのは確かだけど…。
これ、この業界に在籍している若い人達さえも誤解しているから話がややこしい。その仕事の明確な指示を出すまでの作業は誰が取り纏めるの?
そんな中、お客様と打ち合わせ工程もオンラインに移行してきてきた。
しかし、個人的には苦手だ。理由は自分の顔がモニターに映るオンラインそのものに抵抗がある。
フサフサ髪の若い自分だったら、間違いなく積極的に活用するが、くたびれた自分の顔をモニターに表示しながら(俺も歳とったなあ~と)打ち合わせなんかしたくないのだ(笑)。
恐らく50歳代を過ぎると、自分が「歳をとったなあ~」と思うようになるからオンラインに抵抗が出て来るはずだ。女性なら更に顕著になると思う。
真面目な打ち合わせに犬や猫に変身して登場する訳もいかない、ああ、フサフサ髪が欲しい(笑)。