弊社は2006年9月7日に設立している。
昨年の9月6日で満15周年、既に16周年目を突入している。
設立当初の新規取引は、謄本提出と売上状況の記載報告が必要だった。
要は信用されていなかった訳だ。
いつの頃から謄本提出を要求されることは殆どなくなった。勿論、融資や助成金申請時の謄本提出は別だ。
そこそこ出足は好調だったが、設立から2年後の2008年秋にリーマンショックが起きる。案件終了や要員の撤退が続き、新規受注も影を潜め、立ち上げ時もあって大きな痛手となった。このリーマンショック時の影響は非常に大きく、現状に戻すだけでも厳しい期間を何年も要した。
そして、新型コロナウイルスによる2年間に及ぶ停滞市場が続く。この影響はまだまだ続く可能性は少なくない。リモート作業やオンラインミーティングとビジネススタイルは激変した。
巷の統計によれば、100社あるとすれば企業の生存率は、10年後に94社が廃業し、20年後は1社残るか否か、30年後になると限りなくゼロとか。
統計方法の関係もあるが、いかに生き残ることが厳しいかが分かる。真剣に会社を運営していないと10年は生き残れない。言い換えれば10年以上 生き残っている会社は、ひとまず最低限の評価(=信用)を得られている。
弊社も設立から10年 15年と経過し、設立20年を目指す途中だ。勿論、その先の30年、40年と。
「設立当初から大きくなっていないじゃないか」と、きっと言われるだろう。確かに15年後を経過しながら規模は殆ど見た目は変わっていない(笑)。
しかし、地味ながら着実に変化し、進化していることを実感している。
大きくなる機会を伺っている。そのきっかけはいづれ訪れると…。(本音:自分が元気なうちに訪れてくれないと困るんだけどなあ~)
それを信じて引き続き頑張ります。