浅草橋は2008年に移転してきているので、実に15年もJR浅草橋駅を利用している。
これはJR浅草橋の改札手前のショーウインドウ。
浅草橋は人形卸問屋街と言われるが、今やそのイメージはあまりない。浅草方面へ向かう途中に花火・おもちゃの小さな老舗小売店は見かけるが、問屋と言うより老舗小売店って感じだ。それよりもアクササリーパーツショップのイメージの方が強い。
人形業界は2月頃から3月3日に向けて、その後は5月5日に向けてが最大の稼ぎ月となる。正月やお盆時期も季節の販売をしているが、個人的に地味な印象となっている。
久月と吉徳は大型店舗だが、その大型店舗でさえ 大通り越しから店内にお客の姿をあまり見かけない。お店大丈夫か?と思う程お客の姿はまばらだ。
恐らく売り上げはネット販売の方が逆転しているのだろう。
浅草橋駅前界隈に複数みかけた店舗は年々元気をなくしている。私が浅草橋を通い出した15年で消えた店舗もある。
従来のような伝統人形を守るべきであり それが使命の一つでもあると思うが、今や新しい発想が必要だ。常識を覆すような新しい発想・・・そうしなければ日本伝統の人形は消えてしまう気がしてしまう。
日本の伝統文化を守るっていくためにも長く生き残って欲しい。