1990年を過ぎた頃だろうか、インターネット黎明期は健全な大海原だった。通信速度の遅さのストレスはあったし、チープなサイトばかりだったけど、しつこい広告なんかない健全な世界だった。
今やネットでニュースを見ていると「続きを見るには広告を見てね」と画面を遮断してくる。どこが本文か広告文なのか分からない記事。あちこちに表示される広告誘導バナー。

際限なく届くスパムメールやフィッシングメール。本物か偽物か極めて判断の難しい巧妙なメール。自分が持っていないクレジットカード会社から連絡が届く🤣 契約していない電力会社やガス会社からのメールも届く。笑っちゃうよね。SNSに見かける虚偽情報や憶測情報。

アメリカ大統領選でも問題視されたフェイクニュースや誹謗中傷。日本も今やSNSは選挙活動に欠かせない媒体になってしまった。2024年12月、問題視したオーストラリアは16歳未満のSNSの利用を禁じる法案が成立した。Facebook、Instagram、TikTok、X、Snapchatが規制される。何かまっとうな政策にみえてしまう。
こうした動きはフランスやノルウェーなど諸外国にも広まっているようだ。現実世界は規制強化の取り締まりは可能でも、インターネットの世界はある意味 無法地帯化しているからね。

AIの登場も、今後注意が必要だね。良い意味で使われるなら何ら問題ないけど、一部の輩は悪事に利用するからね。
今の状態は横断歩道のない道路の向こう側に渡るようなもの。運が悪けりゃ事故にあう…それじゃ話にならない。