ゴールデンウェーク前半、気分転換に比較的近くの柴又界隈を散策した。
柴又駅から帝釈天に行く途中に「ハイカラ横丁」なる駄菓子屋さんがある。
昭和30年代の生まれの人になつかしい食品や駄菓子等がところ狭しと並ぶ。
今のボンカレーのパッケージはこれだったけ? 勿論、どれもしっかり賞味期限内なので食べられるものばかりだ。
自分が小さい頃、5円や10円で売っていた駄菓子だ。
大人には懐かしく、子供にはおもしろいはずだ。しかし、これらを一体どこから仕入れてくるのか?
個人的に もう何百回と往復したと思う帝釈天参道。風情がとても趣があるけど、建物の老朽化がとても進んでいる。まさに昭和30年代だ。
だんご、せんべえ、飴 などは結構 売れると思うが、商売っ気のないお店もある。1日の通行量は結構あるんだから若い人に世代交代すればもっと売れるようになると思うのに…。
今から10年前の2006年7月から9月に放送された「結婚できない男」、桑野信介を演じる阿部寛さんのドラマの2話にこの柴又が登場する。
いつだった忘れたが、今日みたいに柴又を散策していたら、テレビが取材をしていた。
私は出歩くときはデジカメを持って歩く習慣があって、当日も持って歩いていた。
ちょうどこのシーンの時、ドラマ撮影をしているのを知らずに境内に入って境内を撮影しようとしたら、知らない若い男に撮影を阻止された。直ぐに事情は理解したが、最初は意味が分からなかった。
これは、はとバスに偶然乗り合わせた阿部寛さん 夏川結衣さん 及び はとバスに乗っている観光客(役者さん)らが柴又帝釈天での とあるシーンだ。
この後ろ側にドラマ撮影していることを知らずに私が立っていた。
手前の集団は、テレビに登場する はとバス観光客の役者。それ以外は、純粋に帝釈天に訪れた参拝客になる。よって、もっと私が奥まで進んでいたら自分も写っていたかもしれない。
テレビドラマはこんな感じのシーンだから「阿部寛さんをしっかり見れたんだ」と思うかもしれない。
しかし、撮影関係者人に勝手に制止されていたため殆ど見れなかった。
正直、阿部寛さんを見たいと思ってカメラ持って歩いていた訳ではないのだが。
こちらは、本日の帝釈天だ。