流通システム/物流システム徒然記
ここまで色々なアパレル関係のバーコードを実際に見てきました。
あれこれ沢山見て回ると、その度に新しい発見はありますが、幾つかのパターンに分けらます。パッと見ただけでパターン分けが出来てしまいます。
イトーヨーカドーさんは、典型的なJANコードタイプが主流でした。
多くの商品は先頭が49か45から始まっています。
但し、同じフロアに入居しているアパレルメーカーさんのタグは独自なJANコード形式です。
こちらもイトーヨーカドーの紳士服売り場です。同様に典型的なJANコードです
イトーヨーカドーの紳士服売り場のスーツは、前回の駅ビルと同様2段方式です。
何故か12桁になっています。明らかにJANコードではありません。
何だろう? 好奇心にかられて色々な種類のバーコードを作成してみました。
すると、NW-7 で作成したバーコードに何だかとても似ています。
どうせここまでやるなら、隣駅の駅ビル名店街も見てみよう…。
せっかく出かけたにも関わらず、残念なことに どれもパターンは似たり寄ったりでした。
やはり、02もしくは20~29の2桁を先頭にするインストアマーキング方式が多かったかな。
やはりどこに行っても2段方式はよく見かけます。
2段方式が一番多く、次に1段もしくは3段方式が多かったかな。
上段のバーコードは25から始まる、典型的なJANコード、企業独自のインストアマーキング方式です。
自分で作ってみると、ハイフン無しと同じです。(当たり前か)
実際のタグの表示文字にはハイフンが付いていますが、見易くするための表示用だと分かります。
下段のバーコードの末尾の0はチェックデジットなので、それを除くと3900です。8桁版の日本独自のJANコードですね。
しっかり金額がバーコード化されています。
さて、最後の検証として私に全く縁のない、銀座大通りに店舗を構える超高級ブランドメーカーを調べてみましょう。
さすがに、男性一人で店内に入るには勇気が必要なので、美人女性をエスコートして出かけてみましょう。(嘘)