週末に地元に帰る(7月7日20:00~7月10日14:00)第2弾。
誰も住まない田舎の実家の大掃除、粗大ごみの大量処分が目的。今回はその第2回目になる。
今回は主に自分が小学校から高校までいた2階の整理。
自分が幼稚園当時の面子(メンコ=地元では「いっちょ」)が出てきた。自分が幼稚園時代のものが残っているのは凄いことだ。都会だと自宅スペースの問題で捨てざるを得ないはずだ。
こうなるともう、捨てれないよなあ~。
当時の実家は商売をしていたので、この「任天堂光線銃SP」は商品だ。テレビで宣伝した頃をよく覚えている。ファミコンがブレイクする前の任天堂は、花札とこうした商品を製造販売していたのだ。
文豪具書店をやっていた関係で、郷ひろみや山口百恵の明星・平凡のアイドルがほほ笑む何月号かの宣伝ポスターも出てくる。書店でなければ手に入らない分、当時のアイドルファンには垂涎モノだろう。
自分が小学生の頃は切手収集が流行っていた。いろいろ集めたもんだ。そのまま残っているのが素晴らしい。
価値のつかないものも多いが、結構値が張りそうな切手もそこそこありそうだ。
札幌オリンピックの記念切手もある。そう言えば、札幌オリンピックのフィギュアスケートのジャネット・リンは転んで(尻餅をつく)も笑顔で滑り続けた。それが影響してか3位になったのだが、笑顔で滑り続けたことが、日本では更に人気が出た。1位 2位は全く誰かさえ覚えていないが、3位の彼女を今でもしっかり覚えている。
これ、東京オリンピックの記念切手なのかな?
時代劇に出てくる骨董品的なものもあった。何と呼ばれるのかさえ分からないが、私の親の親あたりが使っていたものだろう。これはかなり貴重だ。
親父が使用していたテープレコーダーもある。音楽用のオープンリールに比べると機能は低いし音質も全然良くない。カセットテープの音質の比にもならない。
旺文社のカセットLLもあった。当時は音楽聞きたくても電気製品なんか買って貰えなかった。そのため英語の勉強するから買って欲しいと無理やり親にねだってカセットLLを買って貰った。そうでもしなければ、カセットビデオレコーダーなんか絶対買って貰えなかったからだ。
高校時代に使用していたカバン や 中学校や高校の教科書や学校の試験問題もそのまま残っていた。
まさに、住んでいた2階の部屋は自分が高校時代を最後に時間が止まったままだ。そのまま残っているのが何とも凄い。連ドラの「あまちゃん」の時がとまったままの隠し部屋みたいなもんだ。
昔話に出てくるような家の中央にある囲炉裏。小さな頃、ここに炭火で魚を焼いていた時代があった。今思えば炭火で魚や鍋物をするのは贅沢なんだろうが、私が小学校になった頃は上に板を置かれて全く使わなくなった。家の奥で薪で食事を作っていた形跡もあるのだ。いったい何時代の人間なんだ!
名称は分からないが天井上からぶらさがっていて、ここに鍋とか吊るすんだけど、今となっては貴重なものだ。