長年の葛飾区の住民として、以前は葛飾区と言えば「柴又の寅さん」だった。寅さんシリーズが終了して「こち亀」に流れは変わった。
その秋本治さん23歳の頃から64歳の40年間、一度も休まず連載された「こち亀」が終了した。
亀有駅前の改札前は「こち亀」のアニメで溢れていた。ちょっと歩いていても危なっかしい。
40年間一度も休まず連載されたなんて驚異だ。当然、数回分ストックしていたらしいが。
ホームに続く階段まで「こち亀」一色だ。派手派手で階段の上り下りにもちょっと危ない。
最終号のジャンプだけでも買おうと、地元亀有アリオ内の大きな本屋さんに出かけたが完売だった。店員さん曰く普段の8倍の本を用意したのですが…。だった。
「そうだよなあ、こち亀最終号は売り切れるよなあ~」ちょっと考えが甘かったなあ。
個人的に、少年ジャンプ連載漫画は「こち亀」のみ読める唯一の漫画だった。他の漫画は世代のギャップもあって読む気がおこらない。
最終号の全ての連載の漫画のどこかに、両さんが隠れて描かれているとか。
亀有駅前横にも便乗して両さんグッズが売られていた。但し、客は殆どいない。何となく分かる。
「寅さん」の次は「こち亀」だったが、次は「キャプテン翼」か?