7月1日 オペラ作曲家・演出家の仙道作三さんと編集打ち合わせ。
予定時間を大幅に超えて音楽に関するあらゆることを伺った。IT業界の情報に浸りきっている自分にとって、滅茶苦茶有意義な時間を確保した。
自分の演出作品を見入る仙道さん。
音楽家だから当然スコアは全部自分で記入する。このレベルになるとオペラもクラシックもジャズも思想に共通したところがある。自分にとって芸術家の考えは新鮮だ。
これは、全て自分で書いた各パートのスコア譜だ。楽譜を見ればメロディは分かると言う。当然なのかもしれないが、やっぱりプロは我々と違う。
取り急ぎミュージカル映像DVD3枚組を作成した。まだ、未編集版だ。
いやはや格好良い。
ステージの役者も演奏者も一流のプロだ。僅かな練習で完璧にマスターする。
作曲家 仙道さん曰く、『AKBも良いけど、日本の継承すべき文学をオペラと言う手段を使って表現しているんです。日本じゃもう私くらいしかいないんですよ』と。
もっとメジャーになるべき人だと思った。