こちらの全写真は、1月26日(土)の椿山荘で行われた東京新潟新県人会新年祝賀会の様子。私はこの実行委員のメンバーでもあり、毎年1月の新年祝賀会と7月の納涼まつりが盛大に行われている。
他県でも似たような県人会はあるだろうが、自ら県人会館を所有し、この規模の祝賀会を毎年開催しているとなると、恐らく当県人会だけかもしれない。財界、政界、一般会員を含めて、今年は約900名の参加だった。
新年祝賀会は、当然のことながら挨拶は『あけましておめでとうございます』から始まる。
来年は東京オリンピックが開催され、今年から来年に向けて、ここ近年にない最高のワクワク感のある年になる。
弊社が対応可能か否かは別として、仕事柄 IT案件情報と人材情報が沢山飛び交う。キャッシュレス時代がまもなく到来する電子決済案件。5Gに向けての次世代高速通信支援案件・・・などを連想するような案件も少なくない。
5Gなる高速通信は、スマホの進化と並行して現在思いもつかないような新しいサービスが登場するだろう。
例えばECサイト、確かに今でも大手通販サイトでは商品分類や価格帯分類など商品検索が随分便利になっている。これが従来の商品展示方式からVRやARの応用で、手に取って判断できるような感覚レベルにまで商品紹介は間違いなく進化するだろう。高速通信が当たり前になれば、ECサイトと動画の組み合わせは至極当たり前になる。
IoTとかAIは既に広く浸透した一般用語だ。さまざまな生活環境にさらに深く浸透する。例えばクルマはテクノロジーの塊だが、既に自動運転なんか来たるべき未来の代表として取り上げられているのはご存知のとおり。目的地までの移動を最適化するサービス Maas(マース)にも多数の企業が参入するだろう。
購買情報やクレジット情報など、さまざまな媒体からデータを収集し、一人ひとりの行動を管理し、最適なサービス提供を行えるようにもなる。
私は良く家電量販店に出掛けることが多いが、昨今の進化した電気製品を眺めていると驚きと同時にとても感動する。大画面テレビに暫く釘付けになったり、AIスピーカーをいじったりしている自分がいる。AIスピーカーはまだ発展途上の感はあるが、いづれ完全に実用化される日も近いだろう。
とんでもなく面白いサービスも登場するだろう。例えば現在主流のウェブ表示。このまま地味に地味に進化するとはとても思えない。まるで専用アプリをインストールしたような使い勝手の良いブラウザが早く登場しないだろうかと日々思っている。即ちアプリとブラウザの垣根が分からなくなる時代の到来。「こうなったらいいな」とか「こういうこと出来ないかな」と思うことは、いづれ実現できるのが人間の凄いところだから。
ネットで料理を食べる、ネットである場所に空間移動する・・・これは究極のサービスであり今現在、絶対あり得ない話なんだけど、未来はそれに近いサービスが登場する気がする。
私が学生時代、部屋で好きな音楽を自由にかけられる魔法のジュークボックスがあれば良いのになあ~と真面目に考えたもんだ。所詮、当時の私の発想はジュークボックスだった…。世界がネットワークで繋がれて情報をお互い共有出来るなんて、当時は微塵も思わなかった。PCも登場していない時代だったから その発想が無かったのだ。
世の中ますます便利になって、ワクワクする時代に突入することは間違いないが、このテクノロジーを活用できない企業は一気に衰退の道を進むだろう。食品会社であっても衣料品会社であってもテクノロジーの活用は必須だからだ。
昨今は超売り手市場。今年来年 大学・短大・専門学校を卒業する学生は本当に恵まれている。しかし、この景気はずっと続くはずはない。現在30歳前後の人は、ちょうどリーマンショック後の超氷河期の時代を経験している。気の毒としか言うしかないが、生まれた時代もその人の運と考えるしかない。
あなたがそのリーマンショック時代の不運な新卒だったとしたら このあと絶対良いことが待っています。人生は平等なんだから。そうした人にもっと応援したい。