誰しも良く目にするスーパーの店内の写真。これだけ広い店内に買い物客が誰もいないってのは不思議だと思いませんか?勿論、写真素材集を使用している訳でもありません。
実はリニューアルオープン前日の某スーパーの店内の様子。まだ商品補充完了一歩手前の状態だ。ウェブサイト制作の打ち合わせ後の帰り際に私が自分のiPadで撮ったもの。(勿論、お店の関係者と一緒に行動してます)
誰もが知る全国展開をする店舗ではなく、地元に根付いた地域密着型スーパーだ。お会いした社長は2店舗運営しているが、近くに似たようなスーパーが進出しており、売り上げを維持するのは大変だ。
ちょっと油断すると、売上げは下がってしまう。一生懸命に頑張って ようやく現状維持が許される世界だ。売上げをどんどんアップしたいなら、24時間この仕事のことだけ考えないと成功しない。何の仕事だってそうだけど生きていくって大変だね。
ネットが普及した頃から新聞を取らない家庭も増えはじめ、必然的にスーパーが印刷するチラシ枚数は減っているようだ。実は私もここ数年スーパーのチラシを手にした記憶が全くない。
このスーパーもいづれチラシ広告をやめて、チラシ情報はネットに掲載する方向を考えているとのこと。
更新する我々は、チラシ情報は印刷屋さんから直接データを貰うので何ら問題はない。
問題は目玉商品や新着商品などの新しい写真や文字情報をどうやって入手するかだ。『スーパーから写真を撮って送って貰い、一言コメント文を貰えば簡単に解決するじゃん・・・』と思ってはいけない。
この業界で仕事をしていると誤解してしまいがちだが、誰でもエクセルとワードを使いこなし、自由に写真をメールに添付して文章を起こせると思ってはいけないのだ。
おまけに店内は忙しく、パソコン操作に慣れていないと、いつしかその行為そのものが面倒になってくるものだ。
過去にも現在でもHP公開しておいてパソコンの苦手なお客様はいくらでも存在する。そもそもネット販売しようと考えている店主がパソコンを使えない場合だってある。世の中そんなもんだ。
そんなときの修正依頼は電話。修正個所が少量であれば電話で済むが、文章や図が入った抽象的な指示の場合はお手上げだ。そんなときどうするか?
日本が世界に誇るファックスなのだ!(笑) 今どきファックスなの? No!No!ファックスって最強なんだよ。企業に電話番号とファックス番号がいまだ列記されているのにはこうした理由があるのだ。
但し、弊社はファックス番号をHPに明記していない。ファックスの使用頻度はかなり低いし、ファックス番号を記載するとファックスを使って営業する会社があるからだ。
最近はスマホで撮影して送って頂くようお願いしている。昨今のスマホカメラは高解像度で綺麗に撮れるからだ。文章だって手書きの文章を写真を撮って写メとして送って貰えばファックスより優位だ。
ガラケーのお客様だったらどうするかって?う~ん、殆どないと思うけど、それはガラケーのお客様が現れたら考えます・・・。