自分コンピュータ史

125 ワオッ!驚異の性能向上

大型汎用機からPCへ、そしてスマホへ

ここで、少しばかり古い話なんだけど技術評論社のコンピュータ書籍に興味深い内容があるので簡単に触れておきますね。良くある話なんだけど。

電子計算機が登場して70年。
1946年に登場した、かの有名な ENIAC なる電子計算機、当時は驚異的な性能のマシンだった。
10桁の10進法の加算を毎秒5,000回も実行したんだよ。

えっ❣ 10桁の加算が毎秒5,000回なの? と思った人は鋭いぞ。
まあ、当時としては画期的な数字だったんだね。

17,468本の真空管、設置面積167m²、150kWの消費電力…何が凄くて凄くないのかイメージつかない。

そして、10年前の2013年、鳴り物入りで登場したスマホ TegraK1SoC(System On Chip)は、毎秒3650億回の演算能力とか。7300万倍の性能向上だ。そして消費電力は5W程度(3万分の1に減少)らしい。

1W(ワット)の演算性能差は、約2兆倍に改善されているらしい。2兆倍ですぞ! 2,000,000,000,000倍!

であれば、更に10年後の現在の2023年はどうかって?🙄
それは別の機会に! 技術の進歩って凄いよね。

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