1979年~1980年代初頭
1979年~1980年代初頭の8ビットパソコンは、NEC/シャープ/富士通/日立の4強が挙げられる。他に東芝や松下も名前は登場したようだ。NECが常に首位をキープし、2位の座をシャープや富士通がしのぎを削っていた感じだったかな。
今思えば8ビットパソコンは直ぐに16ビットパソコンへとシフトしていった気がする。静観していたら16ビットパソコンが直ぐ登場し始めたのだ。その16ビットパソコンだって瞬く間に32ビットパソコンに移行していくことになる。
出典:NEC PC-8001 (1979)
出典:富士通:FM8 (1981)
出典:シャープ:MZ-80B (1981)
出典:日立:ベーシックマスターL3 (1980)
ここでいつも問題が生じていた。いつ購入するかが迷うのだ。
当時のパソコンは正直、コストパフォーマンスはあまり良くない。今より価格が高い割に使用目的が限られていたからだ。
何十万円もお金を使うなら他に有意義な買い物があるはずからね。私は仕事の延長として勉強のため必要だったので、どれを購入するか検討をしたが自分が当業界に在籍していなかったら、まだこの段階のパソコンは発展途上の初期も初期、よってパソコン購入の選択肢はなかっただろう。