資格の種類は、細かいものを加えると相当の数にのぼる。
幾つかあげると、DTP検定 や CAD利用技術者試験 なるものもある。
印刷業界には欠かせないDTP作業、工業製品や建築物の設計に欠かせないCAD作業。
特に印刷業界はウェブ業界と関係性が高くなってきた。広告宣伝印刷物がウェブと関係してきているからだ。
直接デジタルに関係ないかもしれないが、Webデザイナーに必要とする色彩検定協会の 色彩検定 なるものもある。ウェブデザイナーを志すならあったほうが有利だ。
更に、「音」即ち サウンドクリエーターを考えると、舞台機構調整技能士(音響)、照明技術者技能認定、サウンドレコーディング技術認定試験、映像音響処理技術者認定試験・・・なんてのもあるようだ。
もはやIT業界と何ら関係がなくなってしまう。
しかし、拡大するインターネットを考えると、音と映像は今以上に密接にウェブと融合するはず。
いづれこうしたデジタル技術はITの試験に登場してくると思う。
近い将来に情報処理技術者試験の中にウェブクリエーターの資格試験なるものが登場する可能性がゼロではないと思う。
但し、今現在IT業界で生きていくなら、やはり前述の 065 IT資格って必ず必要なの? #14 の内容になる。
若い人なら迷わず、未来を信じて勉強しましょう。私も若い時に情報処理技術者試験は勉強しました。一応はね。