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011 鉄腕アトム と どらえもん

未来漫画の鉄腕アトムの誕生日は2003年4月7日だ。1963年1月から1966年12月までテレビで放送されていた。放送当時は「40年後の日本ってこうなるのかなあ~」と私は子供ながら見ていたのだ。放送当時は、確か白黒テレビだったかなあ。

実際のところ1951年4月から1952年3月にかけて漫画雑誌に連載していたから、手塚治虫先生は50年後の世界をイメージしていたことになる。「50年後に こんなロボットが出来ていれば面白いよね!」と未来をイメージした訳だね。

でも、2003年に人間と自由に会話が出来て自由に歩いたり走ったりし、空まで飛べるロボットは誕生しなかった。あまりに漫画が科学技術とかけ離れていたから無理だったんだけど、未来に大きな夢を与えてくれた。

ドラえもんの誕生日は2112年9月3日のようだ。
何とあと90年後にドラえもんが作られ、魔法の道具をポケットから取り出すことになる。

1969年から小学館の学習雑誌で連載されたんだけど、「小学1年生と2年生」、「小学3年生と4年生」、「小学5年生と6年生」と2学年単位で3種類の違うストーリーを児童の年齢に合わせて描いた。

当時、私の実家は小さな本屋を営んでいた。普通の子供の10倍は漫画を読んでいたと断言できる。少年雑誌から少女雑誌まで興味ある漫画は殆ど制覇している。意外だけど少女漫画雑誌って種類が多いんだよ。

中学生くらいになると、ビッグコミックや週刊漫画とかの大人が読む漫画も読むようになるから合計40や50種類くらいになるかなあ。これを毎週毎月自由に読めたんだから実に漫画好きには恵まれた家庭だったよね。

よって、2学年単位で3種類のどらえもんは毎月欠かさず読んでいた。3種類のドラえもん漫画は5分もあれば読める。でも、いくら技術が進歩しても「タイムマシン」、「どこでもドア」、「タケコプター」などが90年後に実現するとは到底思えないけど。


小学8年生、今や全学年向けになってしまった…

しかし、当時の夢物語だったAIなる人口知能に関しては実現する気がする。10年を待たずに驚異的な進化を遂げるだろうね。

偉大なる手塚治虫先生 と 藤本弘先生なる巨匠が描きまくった人間と対等なロボットの登場は、まだまだ先だろうけど、人間と対等に会話するコンピュータは既に登場しているからね。

そう考えると とんでもない時代に生きているよね。

この凄さを実感するのは、年齢を重ねた人ほど大きいはずだ。
つまり20代 30代より50代 60代 70代の人のほうが技術の進歩を実感している。自分の子供の頃と現在を比較できるからなんだね。

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