昨日12月22日、私の郷里の糸魚川駅前で大規模火災が発生した。
22日のトップニュースになったほどで、本日23日 天皇誕生日一般参賀でも この内容に関するコメントを述べられた。
生まれ育った郷里であり、両親が亡くなってから主なき実家も残っている。今も尚、年に数回は仕事と合わせて帰省している。
実家は市街地から離れているので被害はなかったが、火災現場周辺は駅前でもあり非常に良く知ったところである。
お昼頃、第一報は先輩のSNSから情報が届いた。仕事場にテレビを置いていないため、ネットで検索すると、ライブで火災状況を放送している。驚くことにあらゆるネットに取り上げられていた。
何と被害はどんどん拡大しているのだ。
ここで、ことの大きさを理解する。
数時間後に友人知人親戚からメールやLINEからメッセージが届く、東京である私は何らなすすべもない。
同級生の市会議員や他の市会議員からのFaceBookにも細かく情報は伝えられていた。
この緊急状況下でも、すばやく情報を発信する姿勢に頭が下がる。
当日、市会議員らは朝から議会中だったらしいが、火災発生中にも関わらず議会は続行されたらしい。勿論、途中で延期となったらしいが、まさかこれだけの惨事になると誰も思わなかったのだろう。
自分が良く知る家屋群が火の海になっている映像は、さすがに言葉にならない。
火災が発生した翌日、即ち23日の今日から3日間、原宿表参道ネスパス館でクリスマスイベントとしてここ数年好例の物産販売が開始される予定だった。当然、中止だ。
それにしても年末に何たることだ。