今日は疲れました。あっち行って、こっち行って、都内を横断しました。
まあ運動不足の解消には最適です。
流通システム/物流システム徒然記
次はNW-7(エヌダブリュセブン)を簡単に説明します。
NW-7は別名、CODABAR(コーダバー)とも言われます。
数字が扱えますが、アルファベットは利用できません。数字だけなので連番管理を行う業務に便利です。
スタート/ストップ文字は a,b,c,d (A,B,C,D) を前後に付加します。これを組み合わせることにより様々な表現が可能です。
太い線と細い線の2種類、白(3本)と黒(4本)を組み合わせて1文字を表します。
NarrowとWide(狭い広い)の7本のバーで構成されます。だからNW-7です。
宅配便や図書館のバーコードはこれなんです。病院で血液検査する際のバーコードもこれのようです。
お手持ちの宅配便や図書館のバーコードが、もし手元にあるなら手に取って見て下さい。
バーコードの下に数字が印字されているなら、両脇にa,b,c,dのどれかが印字されていませんか?
(注)あえて文字を表示していない場合もありますので、あしからず。
両脇のアルファベットは、システムを作る際に意味を持たせることが可能です。
例えば a とa なら単価とかに決める訳です。
なるほど。でも これって生活に役に立つの?
家庭の中に入ってしまえば、全然役に立ちません!
しかし、バーコードがあるからこそ製品が正確に供給されます。広く考えれば生活に役立っている訳です。
NW-7バーコードによる宅配便の荷物追跡システムの概略図も近日中に載せます。
残りはJANコード、CODE128、ITFですが、JANコードは我々の身の回りに圧倒的に氾濫しているバーコードです。まさに生活に関係してきます。
これは、非常に身近で興味深い内容になるので、JANコードは特に詳しく説明します。
きっと、バーコードの見方が変わることでしょう。
(謝辞)
バーコードの勉強は、スキャナーのリーディングカンパニーであるキーエンスさんの資料で、システムを構築する際は勉強させて貰いました。
今回の情報もキーエンスさんのバインダー資料を再復習し、これまでの実務経験と合わせて徒然に記していきます。
キーエンスさんのサイトにも豊富な資料が公開されています。