063 バーコードと商品コードの採番

06:物流システム


JANコードと商品コードの関係を考えます。
別にアパレル業界に拘る必要はないのですが、生活に馴染みがあって商品体系の複雑なアパレル業界の商品コードが適していると思いイラストを作成しました。

私はこの業界の業務知識は全然ありません。
よって、これ本当に正しいの? アパレル業界を知らないくせに、ここまで細かく記載してもよいものか?
正直アップはかなり迷いました。

実際にインターネットで調べても商品コードの採番方法なんて皆無です。
誤解を恐れずアップしますね。
あくまでもコードを割り振る際のデータモデルとして考えて下さい。

業界がこうなっていると決して思わないように!
業界関係者のご指摘を頂ければ嬉しいです。それにより情報の信頼度は格段に上がります。



流通システム/物流システム徒然記

アパレル業界は管理項目が多く、同じ商品であっても 色/サイズ/柄/素材、さらに季節商品/紳士/婦人/子供等を別々に管理しなければ、情報分析に役立ちません。

しかし、JANコードの構成上、商品コードは最大5桁しか使えません。
このため、「 コードの上3桁を商品、4桁目をサイズ、5桁目を色 」 と決めたとしても、商品の種類が増えたり規格外商品等が登場すると、コード体系は直ぐに崩れてしまいます。(※印 参照)

前回までに登場した書籍や雑誌同様、商品の数が多いアパレル業界も独自のコード体系を使っています。
勿論、このコード体系は企業によって異なります。


商品コードとバーコードの関係


ちょっと、商品コードについてスケッチ(上図)をしました。
この方式は一例でしかありません。誤解を恐れずアップしています。(偉いよなあ~この心意気 笑)

実は、この方式には少々問題が生じます。
商品アイテムの少ない企業は問題ないのですが、商品アイテムの多い企業はすぐに破綻します。
いづれ番号が足りなくなるからです。
上記には欠番がありますが、既に56個の番号を使いきっています。


ならば、色/サイズの違いは 同じ商品コードと考えます。
これなら、色/サイズの種類が幾ら増えても商品番号が00001の1個だけで済みます。

この場合、まず商品バーコードを読み取り、あらかじめレジ横に印刷しておいた色コードとサイズコードのバーコードを順番に読み取ればデータ取得は可能です。
事実、レジでこんなスタイルの店舗を見かけることはあります。


しかし、色/サイズをレジ横で確認しながらバーコードを読み取るのは、現実問題として良い仕組みとは言えません。
少なくともシステム設計屋さんにとって、抵抗ある仕組みです。
2次元バーコードやICタグを利用する方法もありますが、今回はあくまでも1次元バーコードに拘ります。


今回のバーコードと商品コードの例は、独断的見解です。
皆さんに商品コードとバーコードの関係を再認識して頂きたかったからです。
コード体系は企業が独自に体系化していますし、もっと効率的な方法があるはずです。

実際にスーパーや専門ショップのバーコードを見て回れば大よその仕組みが推測出来そうです。



※印:会社コードが7桁バージョンもあります。この場合の商品番号は3桁だけになってしまいます。


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