5月3日 GW 仕事の気分転換に国立科学博物館へ。最初から国立科学博物館に行くつもりはなかった。単に天気も良いので、仕事の疲れに上野公園に出かけたついだ。
「GWも仕事をしているの?」だって?
いえいえ、提案書の作成が間に合わないので対応しているだけです。それが立派に仕事だと言われるならそれまでなんだが。
写真は汎用機コンピュータのイメージ図、自分も社会人になりたての頃はこんな感じのもっと進化したホストコンピュータが大型センターに並び、ダム端末でオンライン接続して仕事をしていたもんだ。
木製のアナログコンピュータが並び、真空管のコンピュータもある。22,000個の真空管を使って電圧があるかないかで0と1の2進法で処理を行うリレー計算機。内部2進、1語40bit、昭和30年頃に実際に使われていたものだ。
各種大型汎用機、ノンストップコンピュータ、各種オフコン、各種UNIXサーバー、ワープロ専用機、マイクロプロセッサレベルからPCへ・・・そして、そこで動作するシステム。そのまま経験談を語れる貴重な一人なのだ(笑)。
こうしたコンピュータの話をすると、何故か饒舌になる。
最後から3枚目の写真はマルスシステム、国鉄の座席予約システム。
今のタブレットやスマホは、50年前だったら腰を抜かすどころか、宇宙人が持って来たものかと思うほど進化した不思議な機器。スマホ1台で数千億円の価値はあると思う・・・我々は凄い文明機器を持っているんだよなあ。
ホント凄いよなあ・・・。ひとり感動して帰ってきました。