小学生の頃は1年間は、たっぷりあったが、年齢を重ねるとどんどん短くなる。
1973年にベストセラーとなった五島勉氏のノストラダムスの大予言、1999年7の月に人類滅亡を訴えた衝撃的な内容に日本中は話題となった。私もしっかり読みました。
でも…1999年7月は何も起きなかったんだけどね(笑)。
そのとき誰もが思ったことは、1999年7月に自分が何歳になっているかってこと。私の場合、40歳を超える年齢だった…。40過ぎの中年オヤジなんか想像すら出来なかった。その年齢を迎える拒否感さえあった。遥か先の先と思っていた。
しかし、今はその想像すら出来なかった年齢を大きく超え、還暦を迎えてしまった。
未来は先にあっても 人生なんて振り返ると非常に短い。
少年老い易く 学成り難し
歳月人を待たず
芸術は長く人生は短し
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
う~ん・・・実に見事だ。よく言ったもんだ。
最近の自分の戒め言葉は、
明日やろうは馬鹿やろう
だ(笑)
明日に持ち越しせずその日に終わらせるように努めている。
勿論、物理的に無理なことも多々あるが、もうやるしかないよなあ。