今年も正月を迎えた1月1日から一秒一秒、一日一日と時間は過ぎ、気づけば2月も終わろうとしている。怠けていても あたふた時間に追われていても、時間は勝手に過ぎていく。
自分が幼い時、一日は長く、学校が終わってから夕方まで友達とたっぷり遊べた。小学生の頃は麦わら帽子をかぶり、蝉やトンボとりするドラマシーンのような田舎の夏休みを過ごしたもんだ。その頃、20歳はとても大人に思えた。30歳は中年の域、50歳超えは未知の経験を豊富に持つとてつもない大人に思えた。
自分が幼い頃、親戚の20代前半の女性が親しみを込めて、自分を後ろからハグしてくれたことがあった。
もともと綺麗な人だったので、小学生ながら何とも言えない甘い大人の女性を感じたもんだ(笑)。自分にとって今も忘れられない思い出だ。
今やその人は高齢になってしまったが今もご健在だ。親戚でもあるので今も年賀状だけのお付き合いはある。今や冠婚葬祭のときにだけ会うだけになったが、会う度に時は確実に過ぎたと感じる。
多くの人は命は永遠にあるかのように老後を心配する。若いときはお金がない、そのため行動を制限してしまう。逆に歳をとったらお金があっても健康や体力に問題が残り、今度は違う意味で行動を制限してしまう。若いときは借金をしてでも自分に惜しみなく投資をすべきだ。歳をとったら老後のお金を心配せず(勿論、常識は必要だ)行動すべきだ。
自分の目標にひとつひとつタイムリミットを設け、年齢に合った後悔なく行動をすべきなんだろう。
さあ、今年も残り10ヶ月となった。過ぎてしまえば、あっと言うだ。