g_物流システム徒然記

010 在庫削減の成功は取引先との協力

物流システム徒然記

前回は、調達~生産~販売には必ずモノの移動がある。
それが連鎖して最終的に消費者の手に届く。それぞれの取引先は密接に連鎖している。
この連鎖は、部品や製品を取り扱う取引企業間が協力し合うことによって成り立つ。
SCMとはこれを意味すると記載しました。

話が逆転しますが、このSCMとはサプライチェーンマネジメント(Supply Chain Management)の略です。

モノの移動があると言うことは、在庫の概念が生まれます。即ち在庫管理です。
在庫を管理するってことは、受発注管理や調達管理、生産管理、配送管理、販売管理など・・・やたら○○管理が登場します。
どれも企業にとって非常に重要な根幹部分であることは想像出来ます。

冒頭の話に戻りますが、図のように製品を取り扱う取引企業間が協力し合うことが理想です。

明確な企業間のルールこの製品を1個作るにはどの原材料がどれだけ必要で、それらを確保するには何日前のいつまでに発注をかければよいか。これらを洗い出します。

「 なるほど、なるほど。企業間同士の連鎖か、言葉のままの意味だな 」・・・と簡単に納得していませんか?

しかし、実際のモノ(原料や部品や製品)を供給することは、思った以上にさまざまな問題が発生します。
学者が机上で語るようにならないのが世の常です。

例えば、電気製品は部品だらけです。
これら部品が一つでも足りなかったらどうします? これが、自動車部品だったら?
「 ネジやボルトの1個や2個なら無くてもいいや 」なんて言えません。

製品や部品が出来なかったら次に控える(供給する)企業は大迷惑します。
場合によっては損害賠償が発生するかもしれません。
さりとて、それを恐れて在庫を必要以上に眠らせる訳にもいきません。

それじゃ、どうしましょう?

SCMが注目されるようになって随分と年数が経過しています。
しかし、これは企業間でコンピュータが有効活用出来るようになってからです。そう古い話でもありません。
知っている人には当たり前の話ですが、知らない人のため未知の世界を御案内します。

ピックアップ記事

  1. 019 おいしいテレビドラマ
  2. 048 産業労使秋祭り
  3. 026 ジオパーク in 幕張メッセ
  4. 034 うえの夏祭りパレード(写真集)
  5. 045 経営者倶楽部 JAZZ演奏

関連記事

  1. g_物流システム徒然記

    118 配送伝票のおかしな話

    やっと暑い日差しが復活してきたって感じです。それはそうと、昨日…

  2. g_物流システム徒然記

    011 SCMの改革は自分の会社から

    物流システム徒然記前回の話は、「 SCMとは企業間同士の連鎖 …

  3. g_物流システム徒然記

    065 アパレル品とバーコード(その2)

    しっかし不景気だよなあ~。仕事をしていて痛感します。今転職活動して…

  4. g_物流システム徒然記

    002 流通とは「物」と「商」と「情報」

    物流システム徒然記いきなりですが経済ってのはモノを作って、それ…

  5. g_物流システム徒然記

    126 標準偏差と正規分布

    流通システム/物流システム徒然記実際に定量発注方式を前提として…

  6. g_物流システム徒然記

    062 チェックデジットって何ぞや?

    むかしむかし、海の向こうの国にNASAと言うところがあったとさ。…

特記事項

私的おすすめ記事

  1. 2018.01.18

    032 営業の神様

ちょっとした記事

  1. 2017.09.10

    029 利根川322

ピックアップ

  1. 001 アルバイトから正社員に
  2. 081 あえぐ国内電気メーカー
  3. 026 ジオパーク in 幕張メッセ
  4. 060 銀座ギャラリーでの絵画展
  5. 055 寅さん像、さくら像 除幕式
  6. 048 産業労使秋祭り
  7. 046 こち亀 40年間 掲載終了
  8. 045 経営者倶楽部 JAZZ演奏
  9. 016 フレンチレストランで昼食
  10. 027 セッション
  1. f_コンピュータとシステム

    080 消えゆく国産パソコンメーカー
  2. e_東京と新潟

    041 糸魚川白銀の世界(ドローン上空撮影)
  3. a_社長ブログ

    077 残る仕事・無くなる仕事
  4. a_社長ブログ

    053 チャリティコンサート(写真)
  5. b_ビジネス

    014 ジオパーク ユネスコ事業化記者会見
PAGE TOP