某音楽プロデューサーの話題が巷の関心事でしたが、ようやく話題はまともな話題?オバマさんに移ってきました。少しは日本の景気低迷も改善されると嬉しいのですが。
流通システム/物流システム徒然記
お次は雑誌を見てみましょう。
言葉で説明するよりは、自分の手元にある雑誌と比較して下さい。一目瞭然です。
雑誌のバーコードは日本国内のみ有効です。
ちゃんと月刊誌や週刊誌の区別から発行の月まで情報取得できます。
何故か数字を10倍したものが価格として設定されています。上図だと57になっているので570円を意味します。それじゃ10円以下の端数のある雑誌だと困ります。端数があるとどうやら例外処理として000になるようです。(推測です…引用しないように!)
尚、2004年6月から発行された雑誌は下のイラストのバーコードですが、それ以前の雑誌は一番上のイラスト旧方式のバーコードとなります。
これも言葉で説明するよりは、実際に手にとって図と比較すれば一目瞭然です。
雑誌コードは旧方式の5桁部分(一番上の例で言えば20135)と同じ、491の後の0の予備は、今後新聞などの定期刊行物に対応するようです。
本体価格は9999円まで可能ですが、1万円以上の雑誌になると0000と表示されます。
まあ、本当を言うともっと細かな約束事があるし、知れば知るほど「 なるほどね 」と感心するのですが、こんなところで十分でしょう。これ以上の知識は生活に役に立ちません。
数回にかけて、市場に出回っているかなりの商品のバーコードを紹介してきました。
これで当初想定していたバーコードの半分以上の説明が済みました。(まだ半分です)
とは言え、JANコードが分かれば身の回りの8割近くのバーコードを征服したようなものです。