秋をどっぷり感じる季節もあり寒い日もあり、確実に冬に近づいているようです。
もう1ヵ月もすれば師走なんですね。
流通システム/物流システム徒然記
ISBNの仕組みが分かってしまえば書籍のバーコードは非常に簡単です。
前回紹介したISBN部分と分類コードと価格コードをバーコードにしてみます。
ISBN4-16-710571-3 は、978を頭につけて13桁にします。即ち 9784-1671-0571-Xとなり、最後の13桁目はチェックデジットで6になります。(チェックデジットはあとで触れます)
ISBN978-4-334-03385-9 は、そのまま 9784-3340-3385-9 です。単純にJANコード化しただけです。
分かり易く 4桁-4桁-4桁-1桁で表現していますが、桁の長さは合計13桁であれば、前回に触れたようにそれぞれ変わってきます。
2段目にあたるC0193 590円 の部分は、先頭に192をつけて、分類コード0193が続き、590円を表す00590、そしてチェックデジットの1桁がついて合計13桁になります。それを単純にJANコード化しただけです。
同様に、分類コード0236が続き、価格が760円なら00760になります。最後の1桁のチェックデジットをつけて合計13桁となります。
価格が10万円を超えたらどうなるって? う~ん・・・その場合は価格の部分は00000となるようですね。