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072 物流バーコードとITF

ついに大手企業の正社員の解雇もちらほら取り上げられるようになりました。
厚いコートを着ていると、汗をかくような暖かさだったのですが、雇用情勢は非常に寒い状況です。
分かりきったことですが、今や正社員だから安定しているなんて時代は過ぎ去りました。

流通システム/物流システム徒然記

JANコードは我々消費者に馴染みのあるバーコードでしたが、このITFコードはどうも馴染みがありません。
しかし、物流ではそこそこ活躍しているバーコードです。
スーパーやドラッグストアなどでダンボール箱を見かけたら、ちょっとチェックしてみて下さい。
通常、大きなバーコードが黒枠つき(ベアラーバーと呼ばれます)で表示されています。

ITFコードど外箱と内箱の関係
ITFコードど外箱と内箱の関係

世界標準は14桁ですが、日本のITFコードの主流は16桁です。
ここでは主流の16桁について少し振れます。

先頭が必ずゼロ固定です。先頭が固定なら不要では?・・・(実は意味があるんです 注)

次の2桁が物流識別コードで、この2桁で入り数を意味付けています。
但し、その数字が個数を意味する訳ではありません。
この2桁の数字をコンピュータにあらかじめ登録しておいて、入数を意味づけます。
例えば、”10″であっても入り数10個の意味ではなくて、12個や24個だったりする訳です。

これなら、個口数だけでなく荷姿や入り数の組合せなども意味づけ可能です。
外箱だけでなく内箱にも同じことが言えます。

4桁目以降は、JANコードの値そのままです。勿論、チェックデジットはITFコードのルールに従います。

早い話、先頭とチェックデジットを除けば JANコードと同じってことです。

小売段階のPOSに留まらず物流工程に色々利用できるので、メーカーや卸、小売業、物流業者など流通の各工程で利用されています。とりあえずはね・・・。
とりあえずと書いたのは、多くの業界に積極的に利用されているかは、正直少々疑問なので…。

物流輸送において、箱そのものの場合はITFコード、端数分は商品のJANコードを読み取るイメージなるかな。
勿論、スキャナーは両方(ITF、JAN)のバーコードを読み取れなければ駄目です。

ITFは、今はどうだか知りませんが、かってお菓子メーカーの殆どに採用されていました。

このITFのおかげで、検品作業が大幅に効率アップします。
出荷指示に従って、ITFのついたカートンをコンベアに載せ 自動でバーコードを読み取り、配送先に振り分ける。そんなデジタルピッキングの仕組みもあるんです。


ITFコードは、物流工程に於いて、ダンボール等に印刷されている標準物流バーコードを指す。

ITF:InterleavedTwoofFive(インターリーブド2of5)
5本のバーで1文字を表します。内2本が太いので2of5と言われます。
インターリーブドとは、文字を交互に挟み込む意味なんですが、知る必要もないので省略します。

(注)実は、ITFコードは偶数桁でなければいけないのです。だから偶数桁にするため、1桁追加して、その数値を0に固定にしたようですよ。半分推測なので、決して引用しないように…。

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