注)当時の内容をそのまま反映しています。
そのため指定したURLは既に存在しないか、内容が変わっている場合があります。
昨今の不景気のせいでモノが売れず、在庫を抱える企業も多いらしいです。
その解決のキーワードとなるのが、インターネットによる通販サイト・・・これからはインターネットが主役となりそうです。
しかし、その通販サイトで利益を出すのは一握りと言われています。
世の中、どんな業種でも生きていくのは厳しいです。
流通システム/物流システム徒然記
前回の流通加工の続きになりますが、ひと昔前の流通加工は小売店や販売店舗など消費者のより近い部分で行われていました。
しかし、大型小売店・大型メーカーの小売店政策の関係で最近の流通加工は製品出荷段階で行われることが多くなっています。
大手企業であれば専用機械を導入し、一括して流通加工を行っています。
大企業は一握りなので、多くの企業は物流センターや物流倉庫で行うことが多く、これを専門とする会社も存在します。
おまけのようなイメージだった従来の流通加工も効率化を追求する結果、メーカーや物流拠点などに組み込まれるようになった訳です。
写真 : 株式会社サンキューコーポレーションさんのサイトより
どんな企業でも検品/流通加工/梱包など、マニュアルを用意するなど色々な工夫を設けています。
工程が複雑な場合、検査管理の工程だけを独立させたシステムも存在します。
私も実際に検査管理システムを物流工程に組み込んだ経験があります。
これら管理を徹底しないと、間違って値札を貼った、間違った部品を組み込んだ、間違って小分けした、間違って裁断して出荷した・・・なんて取り返しがつかない問題に発生することになります。
結構、重要な工程です。
梱包材ひとつ考えても、製品を保護するビニール・緩衝材・カートン内部を保護固定する内部梱包材など資材がいろいろ必要となり、そこそこ奥が深いことに驚かされます。
たかが加工作業と軽く考えていると知らないことばかりに気づかされます。
言葉で説明するより、イラストや画像で見れば一目瞭然です。
まあ、雰囲気を味わって下さい。
いすゞライネックス株式会社さん
株式会社村山運輸さん
株式会社リクサスさん
株式会社テラダロジコムさん
東京納品代行株式会社さんさん
参考資料としてご紹介させて頂いた企業の方に厚くお礼申し上げます。有難う御座います。