せっかくの休日にも関わらず、今日は昨日の初夏を感じる天気と一転してどんより空、午後からしっかり雨になります。
マイケルの悲報に埋もれてますが、ファラ・フォーセットさんの知らせも寂しいです。
あの長いサラサラヘアが印象的でした。
チャーリーズ・エンジェルの放送当時、日本では男性より女性ファンの方が多かったんだな。
ご冥福をお祈りします。
流通システム/物流システム徒然記
ハンディスキャナーの色々な製品が何となく分かったら、梱包用段ボールについても考察してみましょう。
まずネットで、宅配便業者の段ボールサイズと重量と料金の関係を調べてみます。
佐川急便さんの場合
クロネコヤマトさんの場合
ゆうパックさんの場合
勿論、会社によって異なりますが、概ね横並び料金です。
この料金差より荷物をどこに出すかの便利さの方が優先されます。
恐らく上記3社以外の業者も似たり寄ったりの料金設定でしょう。
但し、定期的に利用するなら個別に調べるべきです。ちりも積もれば大きな差になります。
今や国内配送においては宅配業者はなくてはならない存在ですが、実際は個人相手より企業間取引の方が売上げは圧倒的に多いのです。
画像は佐倉パックスさんの画像使用しています。イラストの表は日通がペリカン便と称した時代の梱包サイズ資料です。
当時は佐川さんヤマトさん同様、日通さんも重さの制限があったのですが、今現在は一律30Kg迄ならOKになっているようです。
次に段ボールサイズを調べてみます。
Googleで「段ボール」で検索した適当なサイトのサイズ表です。通常規格のサイズのページです。
能登紙器さんのサイトより
オーダーボックス・ドットコムさんのサイトより
「 たかが段ボールと侮っていたけど、意外と奥が深いもんだ 」
我々の生活に密着するどんな些細なモノでも奥が深いことに実感します。
私はこの会社と何ら関係ありません。段ボールサイズを知りたかっただけです。
勿論、これらは宅配便に利用できますが、もう少し視野を広げて考えてみます。
単純に考えれば、宅配業者が指定している最大サイズに近づけた方が得です。
とは言っても物流システムとして考えるとチト問題があります。
物流でモノを大量に運ぶ場合、パレットが利用されます。
パレットの国際規格は国によって違いはありますが、日本国内でみれば 1100cm * 1100です。
荷物をパレットに載せる場合の鉄則は、パレットからはみ出さないこと。
そうであれば、段ボールをパレットに並べて載せる場合、1100mmの最大サイズ有効に収まるほうが何かと便利です。
倉庫保管の移動においてもパレット単位で移動することが多々あり、このサイズは意外と重要です。
そのためにも段ボールのサイズを自社用に何種類か用意して、それを商品に合わせて利用する。
賢い企業は、そんな何気ない考慮をしています。