2022年の終わり頃にChatGPTが彗星のごとく現れた。2023年はその話題で持ちきりになった。でも、AIは何十年前から研究開発されていたので「彗星のごとく」って言葉は誤りだよね。ChatGPTの話題でこぞってAI競争に拍車がかかったって感じかな。
同時に「AIで我々の仕事が奪われる、残る仕事と消える仕事」そんなことが話題になる。私も最初は進化したChatGPTを目の前にし、これが進化すれば消える仕事は沢山出るなぁと思った。

「仕事がなくなる?これって過去に言われ続けた言葉だなぁ」と、デジャブ感に襲われる。
思い起こすと、何十年前にもオフコンが登場した頃に同じことが言われた。確かに消えた職種は多数存在した。
しかし、それを遥かに上回る新しい仕事は誕生している。
今回の猛進するAI進化で、いづれ沢山の消える仕事があるだろう。AIの登場で生産性が爆上がりし、従来の作業から解放されるのは良いけれど、さらに効率的な作業が要求されるんだろうね。
う~ん、ますます厳しい時代に突入しそうだ。

それほど身構える必要なんかないのかもね?
昨今「AIを活用出来ないと生き残れない」と半ば脅し文句の広告を見かける。確かに AI習得は必要事項ではあるけど、深く身構える必要はないと思う。
若者が今後の人生を考えるなら、AIを使いこなすのは賢いことだけど、まず5年先まで確実に通用する基礎スキルの獲得のほうが先だ。必要に応じてAIを活用すれば良いのだ。
5年後あたりに その経験をベースに新たなスキルアップを図る。そんな感じで10年、15年、20年先まで見据えて人生設計するのが現実的かな。それが流行のリスキリングの本当の意味なんだろうな。まずは基礎知識・基礎学力獲得ってことだ。

今や一生通じるスキルの保障なんて無いから常にスキルアップが必要。いずれAIはシームレスになるに決まっている。数年後はAI・AIって騒がなくなるだろうしね。
ビル・ゲイツも嫉妬

【参考】:ビル・ゲイツ来日!民放テレビに登場!
今年、8月にビル・ゲイツが来日した。そこで大学生との対談があった。
ゲイツは31人の大学生に向かって「皆さんの若さに嫉妬します」と語った。30兆円の資金を持つ男でも若さに嫉妬するんだ。それだけ若さって凄いことなんだ。若ければ失敗しても軌道修正は出来る。
それなのに時間はたっぷりあると錯覚している人が多いのも事実。
結局、真面目に自分の未来を考え、悩み模索し、行動することが幸福に繋がるんだろうね。
人生、真面目が一番! でも、それだけじゃ人生つまらない。たまに羽目を外すのも有りってことだ 😅















































