g_物流システム徒然記

122 もう一度、在庫の流れを見てみよう

今回の在庫管理の説明は、学校の先生の説明みたいですが、実際システムを作って、貨物を動かさなければ役に立ちません。
理屈と現実の世界は全然違う泥臭い世界ですから・・・。

流通システム/物流システム徒然記

少しくどいかもしれませんが、前回と同じことを繰り返します。


在庫管理その1
(1) 麒麟印マホービン社は売上げ好調!
麒麟印マホービン社からインターネットで入荷データを受信しました。
本日(2009年10月13日とします)、120個の入荷予定です。
貨物はまもなくトラック便で到着します。


在庫管理その2
(2) 倉庫に製品が搬入されて来ました。
先ほどの受信データと実数量が合っているかチェックします。検品チェックも行います。
明細3行目の赤文字行が本日(2009/10/13)のデータ分です。
前回の説明した入庫データもあります。前回のブログの値を参照して下さい。

入荷の日々の取引表とは別に在庫マスタを参考に記載します。
下の紫ラインの表が在庫マスタになります。上の同じ製品3行を単純に合計しただけです。


在庫管理その3
(3) 時を同じにして、ヤマト電気が麒麟印マホービン社に180個の注文を入れます。
注文を受けた麒麟印マホービン社は、クーペンギン物流倉庫に対してヤマト電気の180個の出荷を依頼します。
麒麟印マホービン社は、決められた書式で出荷データを作成し、クー物流倉庫にインターネットでデータを送信します。


在庫管理その4
(4) クー倉庫株式会社はデータを受信後、在庫管理システムから自動引き当てを行います。
前回同様、先入れ先出しルールで古い入荷順から引き当てします。
引き当て数を合計してみて下さい。
ちゃんと全部で180個引き当てしてますね。

先ほどと同じく、一つにまとめた在庫マスタも参考に載せます。


(5) 前回同様に出荷指示書(ピッキングリスト)や必要書類をプリントします。


(6) 梱包や内容検品など一連の出荷工程を行いトラック業者に製品を渡します。


在庫管理その5
(7) トラックが出発すれば、ひとまず出荷作業は完了です。ここで在庫を更新します。
ほら、出荷した180個が減っています。

一つにまとめた在庫マスタも参考に載せます。この在庫マスタは次回からの説明に生きてきます。

まだ一つの製品を一つの出荷先に送るだけなので、非常に簡単ですね。
徐々に実レベルに近い内容にします。

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